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ただ、生きたい。〜谷川俊太郎〈連詩〉|#詩のようなもの


U様のnoteを拝読。

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ひとは、ひとりでは生きられません。
孤独は、ひとりではありません。
ひとは、だれかとの繋がりのなかに生きています。
人間や生物や静物や鉱物とのつながりです。
わたしたちが大地に立つことも繋がりです。
大地との、地球との、重力との、万有引力との。

だから、ここで、生きるを繋げましょう。
そして、生きていきましょう。

未来のために、できること。
わたしの命が亡くなった後にも残ること。
朝と夜と命のリレーです。

残されただれかの言葉が、いつか、どこかで、だれかを支えるかもしれません。

(中略)

【参加方法】

コメント欄に、『あなたの生きる詩』を繋げてください。だれでも、なん度でも、参加できます。あなたの『生きる』を繋げてください。

※だれかを傷つけることは、ご遠慮ください。

U様note



 『生きるということ』


――それは、普通は意識しません。

人生が熟してくると、

ある日

「普通」が「普通」ではない、

と気が付くものです。


4回めの連詩の投稿は、

そんなありふれたひとこまを

フォーカスしました。


どうぞご高覧下さい!






生きるということ

いま生きているということ



春 目覚めて

小鳥たちが歓びの歌をさえずる

それを聴きながら伸びをすること


夏 友と連れ立ち

夜風に吹かれ麦酒びいるを飲む

自分の健やかさに笑顔が出ること


秋 陽が照らしだす

黄金色こがねいろの葉の乱舞を

ただただ見惚みとれていること


冬 白い息はく日

カシミヤのコートの肩へ

雪の結晶が手紙のように届くこと




この世は美しいと

やはりこの世は美しいと

涙がにじむほど

感謝すること



生きるということ

いま生きているということ



🍁前回の連詩🍁

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#生きるということ〜連詩

 U様、拙作ですが、ご査収よろしくお願いいたします。





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 また、次の記事でお会いしましょう!



🌟Iam a little noter.🌟



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