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最終的な決断は自分自身がしている。人生に対する責任を引き受ける覚悟のしかた

こんばんは
メンタルコーチakiです😊


あなたは、あの方の言葉が強いから流され自分の意見が言えない、
いつもあの人が決めるから困る
辞めたいのに辞めさせてもらえない、など

人に左右されて、決めさせてもらえてないな、と感じたことがあるでしょうか?

過去の私は、物事に対してほとんど人に決められていると思い込んでいました(u_u)

今日は、実は他人があなたの行動を決めているのではなく
最終的には自分が決断して行動しているんだよ、というお話を
私のエピソードからお伝えしたいと思います。




中学3年の冬のこと。
家から自転車で通えるくらいの距離にある
セーラー服が可愛いR高校を受験すると決めていました。

校舎は新しく、生徒たちを見ているとなんだか楽しそうで自由な感じがする。
就職にも進学にも向いてる。
自転車で通えるし、冬は頑張れば歩いていける範囲。
通学費用など、近場なら安く済んで親孝行できるかも
セーラー服もすごく可愛い

この高校に行くんだ、と仲良しお友達2人と受験する
約束をしていました。


願書を書き、先生や親にも伝え、収入証紙を貼り学校に提出。
三者面談でもR高校一択で話は進んでいました。

3年生からあまり勉強していないのもあったので
先生から「当日はいい点数取らないとギリギリだぞ」と言われ
それでも受験したい学校だったので、落ちてもいいから
挑戦する旨を伝えてOKをもらい受験当日を待っていました。


そこからです。
親が執拗に何度も部屋に来ては、
「R高校ではなく、S高校を受けなさい」
私は泣きながら、「絶対に嫌」
親は「いや、言うとおりにしなさい」「言うことを聞きなさい」その繰り返し。

1週間くらい続いたでしょうか。

私の意思は変わらないことを何度伝えても、母も曲げません。

そんなやりとりを続けた願書提出期限最終日。

私は、もう誰も教室にいない静かな学校へ
泣きながら担任の先生にS高校受験することに
変えると伝えに行きました。


ものすごく悔しくて。
学校の前を流れる川を眺めながら大泣きし
呆然としてなかなか家に帰れませんでした。


このエピソードから、自分はまた母の言うとおりにした
いつも、母が私のことを決める、支配されている
私は高校ですら自分で決めることができないダメな人間

だと決めつけて、社会人になっても
「いつも誰かが決める」「どうせ私が決めるといいことない」と
人に判断を委ねるような態度や言動をするように
無意識になっていきました。

行きたい高校に行けなかったのは、親のせい。
人に決めてもらい、自分で決めることから逃げているにも関わらず、
人が選んでくれたものに対して文句を言う痛い人でした。




そこから21年後。

コーチングを受けながらこの受験のエピソードについて
話していてわかったこと。


母が最終的に私の高校を決めた、と思い込んでいたのですが、

先生にS高校を受ける、と伝えにいったのは私だった
と、気づいたんです。


なぜなら、母が厳しく何度も罵倒してきても、母のことが怖くても
母の期待に応えられない自分になっても
嫌なら嫌、と曲げなければよかったんですよね。

最終的に決断して行動したのは自分だったんです。

自分のことよりも、母の期待に答えたい、大変そうな母を大事にしたい、
と決めて行動したのは私でした。


中学3年生の時はそこまで理解できなかったけど、今ならわかる。


「やらされた」のではなく、「自分がそうした」んです。


ちょっと、厳しいでしょうか。

そう感じる方もいると思います。

ですが、捉え方を変えたら、自分で最終的に決めてS高校受験に挑んだ。
合格した。そんな事実があるだけです。


辞めたいと言いながらも辞められないのは、辞めさせてもらえないのではなく
無意識に辞めないメリットの方を大事にしていたりするんですよね。


そうか、人生を作ってきたのは、紛れもなく自分だったんだ。
他責、何かのせいにするのは違ったんだ、と腹落ちしたんです。


どんなことも、自分で決断してきた。
どんな捉え方も、自分で選んできた。
どんな言葉も、自分で発してきた。


そう思えたら、幼少期は親に頼ったとしても、
これまでずっと、自分で人生を作り上げてきたんだ、と理解でき
自信が湧いてきて。


母はいつも私のことを勝手に決めつけ支配されていた、
と思っていたけど
その後うまくいく土台を作るきっかけを生み出してくれたことに
感謝が湧いてきました。


どんな決断も、結局うまくいくようになってるんだ、と思えるように。




これからは
自分が決めたんだこう決めたいんだ自分がそうしたいからするんだ
決断と行動の責任を取ろう、
そんなふうに覚悟を持てるように気持ちが変化しました。


実はこの続きがあって、S高校では初めて親友ができ
資格取得や勉強では上位の成績を取り続け
3年生になったら1、2番目に就職先が決まり、
社会人一年目にして大好きな職場で理想の先輩たちと
やりがいのあるお仕事ができることにつながっていったんです。
この職場は、私の揺るぎないアイデンティティを作る土台となっていきました。


捉え方一つで世界の見え方が変わり、未来を切り開く行動が
できるようになる。


生きるって、変化していくって、楽しい✨


大丈夫。
自分の信じる道を進み続けよう



いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます
あなたを応援しています


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