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生きやすくするヒントは「できない自分を出すこと」でした

過去の私は完璧主義で自分の弱みや失敗を
絶対に誰にも見せたくありませんでした。


できなくても、できないと言わないし、
やりたくなくても断れない。

いつも緊張状態で、手に汗握ってました。

ちゃんとできないと、相手から嫌われるかもしれない。
嫌われるのが怖くて
仕事でもママの集まる場所でも義父母の前でも
いつも嫌な顔しないようにしていたし、
お仕事で休みたくても
8日連続勤務でも休みたいとは言わずに
ただただ、走り続けた結果。
 
 
生きてることがものすごく窮屈に感じて、
体力的にももう頑張頑張れない。
モヤモヤがピークになり
自分の子育ても自信がなくて子供にイライラするし、
頭の中がパンパンになって頭をかかえていました。




そんな時、以前受けたことのあるコーチングを思い出し、
セッションを受けました。
 

誰にも出したことのない、怖くて出せなかった
私の本音の気持ち。
イライラや悲しみ、怒り、頑張り続けていること、
弱みだと感じることをコーチに聞いてもらった。
 
 
具体的には、
いつも誰かに見張られてる気がする。
そして、いい、悪いの判断で評価されてるようで怖い。
ちゃんとしないと、誰かに怒られる。
ダラダラしていたら嫌われる。
1歳の長女にイライラして怖い口調で怒ってしまう。
子育て本の通りに発達が進まないので、この先どうなるか不安でいっぱい。

母に愛してもらいたかったこと。


そんな張り詰めた自分の心の声を、泣きながらありのまま聞いてもらいました。
すると、
何十年も身体中を張り詰めてた緊張感が
ふっと抜けていくのを感じました。




心の中には、軽さと温かいものを
感じることすらできたんです。

 

私にとって
自分が怒りを持っていること、
不器用でできないことがいっぱいある人間ですと
「認める」ことは
この世の終わりと感じるくらい嫌なことでした。

だって、それを認めたら
母親から怒られる。嫌われる。
自分が壊れてしまう。

長女なんだから

なんでもできて当たり前
妹たちのお世話をして当たり前
我慢するのは当たり前
頑張るのは当たり前

母親にとっての当たり前ができないと
愛してもらえないという
環境のもと育ちました。


社会に出てからは、
周りの人がいなくならないように
弱みなんてないよ。
私に任せて。

完璧主義な自分を演じてた。


もうね、
できない自分を出すのは
ホント怖くて怖くて。

必死に

本当は疲れてるのに
相手が嫌な気持ちにならないように
嫌われないように無理に笑顔を作ったり


夫に、「えっ!〇〇知らないの?」
と言われたら、知らなくても
「知ってるよ」と言ってみたり

幼い3人子育てと家事と仕事で本当は疲れ切ってるのに
休まないで自分のことを1番最後にし続けたり

誰も責めてないのに
うまくいかないと猛烈に反省したり

自分の感じてる感情とは
真逆の態度を周りの人に見せてた。


36歳で心も体もボロボロ。
とにかくどうにかしなくては
と数年ぶりにコーチングセッションを受け、

コーチに、ずっと誰にも話したことのない
できない自分を自分の口で、言葉としてさらけだしたら

カチコチだった私の心は
ゆっくりと溶け出したのです。



絶対に人に見せたくないと
30年間蓋を閉めていた
「できない自分を出すのはダメなこと」な気持ちを
出すことが


生きやすくなるヒントだったのです。


自己肯定感て、

強みだと思うことも、
弱い自分も
どっちも自分だと理解すること。
だと私は思ってます。

今は、私自身がコーチとして

親や世間、職場などから
弱みを出せなくなってしまった方が
心の軸を取り戻すサポートをさせていただいてます。

クライアントさんの弱みに寄り添えるのは、
誰よりも心に重い蓋をして
どうしたら幸せに生きていけるの?
と生きやすさを願い手に入れてきた私だから
心から共感できるのだと信じています。


弱みだと思っていることを言葉にして、
実は強みだと理解し、生きやすさの力にする
コーチングセッションは


クライアントさんの輝きや生きる力を
強く感じるパワー溢れる大切な時間です。



いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます😊


自分を生きてこれなかったアダルトチルドレンママの幸せマインドつくり
自分も人生も開花する

メンタルコーチaki


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35年の自己否定や生きづらさを克服。自分と向き合い5年。克服後は自分のやりたかった事を120%叶える人生に変化。サポートしていただけたら、自分らしく前に進める女性を増やす活動に使わせていただきます。