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相手の判断基準を知り良い関係を築こう

人は何かを選ぶ時、その人なりの基準をもとにして選んでいます。
例えば、朝に外出する服を決める時、何を基準にしていますか?
ある人は「今日は天気予報で寒いとなっていたので暖かい服装にしよう」
またある人は「今日は気分がいいから軽やかな服装にしよう」

このように、人によって判断基準というのが違うことが分かります。
この判断基準は大きくわけて2つあります。

一つ目は「相手基準」暖かい服装を選んだ人はこちらに該当します。
二つ目は「自分基準」軽やかな服装を選んだ人はこちらに該当します。

相手基準の方の特徴は、相手の人を聞いて判断する傾向にあります。
例えばアンケート結果を見て行動を変えていくなどです。
また、外部環境(雰囲気)もしっかりと見ています。
周りが良く見えて行動できる人ではないでしょうか。

自分基準の方の特徴は、自分の意見を大切にします。
相手の人の意見を聞かない頑固者のように見えますがそうではありません。
相手の意見は聞きますが、最後は自分の思いを大切にして行動します。
自分の思いが軸にあるため、責任感の強いタイプではないでしょうか。

どちらが良い悪いという話ではありません。
目の前の人とより良い関係を築きたいと思ったら、この判断基準を意識して
会話をしてみましょう。会話の中から相手の判断基準が見えてくるので、
その人の判断基準に合う話し方をすれば、より良い関係を築けていけます。

相手基準の方へのお願いの仕方の例
「これをしてくれると、多くのお客様から喜ばれると思うよ」
自分基準の方へのお願いの仕方の例
「これをしてくれると、あなたのスキルが更に高くなるね」
みたいな感じでしょうか。

よろしければお試しください。

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