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濱口監督と是枝監督とエドワード・ヤン監督の「クーリンチェ少年殺人事件」


「ドライブ・マイ・カー」の濱口監督もやはり台湾の監督エドワード・ヤンに大きな影響を受けたことが分かる記事です。

https://japan.focustaiwan.tw/entertainmen.../202307200006...

このインタビューでの濱口監督の

「何重もの作りになっていて一度観ただけでは分からない」

「一つ一つの画面が充実している」という言葉、ものすごく分かります。

私も3回見てようやく少し作品に触れた気がしました。

是枝監督も「クーリンチェ少年殺人事件を観て映画監督なることを決めた」と言っていました。

是枝監督にそう決心させたのは、少女が学校の廊下で振り返るシーンです。

ほんのワンシーンなのですが、少年の怒りにも似た恋心と悲しさと行き場のない気持ちが伝わるシーンだと私も思いました。

時に人生を変えるこういう出会いがあるから映画って観ずにおれないんです。

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