Vol.99 自分の性分
こんにちは。
旭コータローです!
今日は「自分の性分」というテーマです。
今月は過去一番の案件数を受けて、文字通り死ぬ気でやりました。
自分の限界を突破した先に見えたのは、「自分の性分が何なのか?」ということです。
まず、僕はライターさんのキャリアアップの道は大きく分けて2つになると思っています。
ひとつはディレクター、もうひとつは特化ライターです。
もちろん、完全に一方に振るわけではなく、うまくミックスして活動されているライターさんもおられると思います。
でも、今月自分のキャパを越えるくらいの数を受けて、初めて他のライターさんに手伝ってもらって事実上ディレクションを経験しました。
そこでわかったのは、ディレクターは大量の数をさばくために存在しているんだということ。
僕の知り合いライターさんでディレクターもされている方は、月に40~50件の数の記事をさばいていると言っていました。
ディレクターの仕事の中には大量の数の記事をさばくことが入っている。
「何をいまさら・・・」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ここに僕の理念とのぶつかりが生じるのです。
僕の理念は読み手に安心感と感動を与える文章を届けること。
つまりそうするためには、1記事1記事に魂を込める必要があるんです。
でも、大量の案件を受けてしまうと、必然的に1記事に込められる魂の量は減ってしまいます。
どれだけジャンルに精通して、慣れることでさばくスピードは速くなっても、リソースに限界がある以上、込められる魂には限りがあります。
つまり、僕は合格点以上のクオリティで記事をたくさん作るよりも、1記事をじっくり時間をかけて最高点の物を作ることの方が好きなんです。
ここで言う「時間をかける」とは、ネットで調べる時間を多く取ったり、ライティングスキルを上げるという意味ではありません。
実際に体験したり、その道の専門家にインタビューしたり、実体験者から話を聞くということになります。
たとえば、キーワードが「ニシキヘビ 飼い方」なら、実際にニシキヘビを買って育ててみたり、飼っている人に話を聞いたりすることです。
「いや、そんなことしなくても検索上位はとれるやん。それにそんなに工数とコストかかったら、記事を書いても利益が出ないんとちゃう?」
そうなんです。ごもっともです。
でも、僕の目標は記事を読む人を感動させることなんです。
検索上位を獲ることはできるけど、そこまでしないと感動させられないじゃないですか。
検索上位の内容を言葉を変え、表現方法を変え、ほぼ模倣みたいな感じの記事は書きたくないんです。
だから、僕は、魂を込める1記事を仕上げられるライターになろうと決意しました。
コスト的にはまだわからないですが、1記事あたりの単価を上げないといけません。
そのためには、とにかくいろいろ経験しまくる必要があります。
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思えば、この1つのことを自分が納得するまでとことん突き詰めるというのは「性分」なんだと思います。
就活も「絶対にここに行くんだ!」と決めた1社しか受けなかったし、恋愛も、好きになった女の子ができたらその子しか見えませんでした。
(ポケモンも時間をかけて6V(最低でも5V)になるまで粘りましたし。(笑))
だから、ひとつのことをとことん突き詰めるこの性格を生かして、僕は特化ライターになろうと思います。
理念を貫く特化ライターとかどうでしょうか。
特定ジャンルの特化じゃなくて、それを超越した”理念”をとことん貫くことにこだわったライター。
そんな生き方ができれば、最高ですね。
まだまだなので形にしていきます。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
旭コータローでした。