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スキルをつけると世界を救える
調子が良いので、本日2本目のnote投稿をする。
朝早く起きて、仕事していたらめちゃくちゃ大事なことに気が付いた。
スキルがあると人を助けられるなって話。
これまで僕はスキルのことを稼ぐための手段であるとか、自分のレベルアップのためだとか、まったく自分目線だった。
でも、そうじゃなくてスキルがあるとできることが増える=世の中の困りごとを解決できるんだ、って気づいた。
今回はそんな話。
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気づいたきっかけは、とあるインタビュー記事を執筆しているとき。
インタビューはすでにされていて、文字起こしされた内容を整えて文章にする作業。
正直に言うと、インタビュー内容を読んだときに涙が出てしまった。
それは、そのインタビュイーの気持ちが痛いほどわかったから。
同じ境遇を自分も経験していることが大きいのかもしれない。
文字起こしされた文章は、はっきりいってめちゃくちゃな部分も多い。
話し手の「えー」とか「うん」とか平気で入ってくる。
でも、逆に答えに詰まったり、がんばって言葉を出そうとした部分も見えるので、感情をリアルに感じ取れる。
詳しい内容は言えないけど、本当に苦しかったんだって。
文字起こしされた文章を見ただけでよくわかった。
そのときに思った。
こんなインタビューを引き出せる、インタビュアーはすごい、と。
僕には無理だ。
だから、純粋にすごいと思ったと同時に、こうも思った。
インタビューのスキルがあればいくらでも目の前の人から情報を引き出せる。
情報とは単なる答えではなくて、感情の機微とかそういうものも含めて。
そのインタビューが記事になり、世の中に広まれば、同じ境遇の人を救うことができる。
それってすごくないか、と。
でも、同時に思ったことがある。
それは、そのスキルがないとその話は成り立たないということ。
中途半端なスキルでは、答えに詰まらせるような核心を引き出すことはできなかっただろう。
文字起こしさせる読み手を感動させるような回答はなかっただろう。
すべてスキルあってこそなのだ。
もっというと、このインタビューの企画だって、企画力や提案力がなければ成り立たない。
僕にはなかった。だから、その役割を代わりに担ってくれるPMがいてくださることは本当にありがたいと思った。
もしこの人がいなかったらどうなっていたんだろう。
ここまでのものはできていないんじゃないか。
と思うと、同時にちょっとだけ悔しかった。
僕自身もスキルがあればスキルが掛け合わさって、もっともっとすごいことができたかもしれないからだ。
でも、反省は秒で済んだ。
道は見えている。あとはやるだけだ。
スキルがないなら学べばいい。
幸いにも僕は、スキルを学べる環境にいる。
スキルを学ぶことで、助けられる人が増える。
そんな当たり前のことに気付いた、大きな大きな一歩だった。
それでは本日はここまで。またね!