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上海で町中華を食べたいと思うこと

BS-TBSの『町中華で飲ろうぜ』が好きで日本にいたときから毎週見ている。

上海に来てからは見るたびに「町中華食べてぇ」となるのだが、よく考えたら周りに町中華だらけなのでは? と思ったのだが、よく考えたら中華料理と中国料理は違う。

「中華料理」とは日本人に合うようにアレンジされた中国風料理のことを指します。焼き餃子や天津飯、ラーメンなどは日本発祥の食べ物だとされ、これらは中華料理と呼ばれています。中国では、中華料理という言葉は使われません。
一方の「中国料理」とは、中国で食べられている本格的な料理を指します。日本でも、「中国料理」と看板を出しているお店では本格的な料理を食べられるところが多く、中華料理に比べて値段も高くなる傾向にあります。ただし、中国では四川や広東などの地域ごとに料理を分類しているのが特徴です。

https://delishkitchen.tv/articles/221

たしかにこっちでは地域ごとに分類されている。
火鍋と言っても四川のもあれば北京のもある。
四川のはスープが辛いが、北京のは辛くない(つけダレを辛くすることができる)。私は北京火鍋の方が好き。
有名な話だが、餃子は基本水餃子なので、焼餃子で一杯飲もうと思うと、中国に進出している大阪王将がまず第一の選択肢となる(ちなみに「餃子の王将」の方は進出していたが撤退したらしい)。
あと、日本ではビール=冷えているが常識と言っていいが、こっちだと必ずしもそうではない。
「冰的!」(冷たいのを!)と頼まないと常温が出てくるか、注文したときに常温か冷えているのかを聞かれることになる。
あと、チューハイは無い。

上海の店は基本どこも美味しい。
でも、キンキンに冷えたビールや酎ハイ、焼餃子、ネギチャーシューをたまにやりたい……。
あと冷やし中華……。

そうそう、職場があった神田にある「老地方」という店は、ランチしか行ったことがないけど本当に美味しかった。
大手町駅大井町駅から近いのでお近くの方はぜひ。

※23年7月18日に一部修正しました。

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