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【silent】第7話まっすぐ生きたって傷ついて傷つける

silent、第8話はワールドカップ放送のため、
12月まで時間が空くことになってしまった。
正直サッカーは好きだけれど、
ワールドカップへの盛り上がりはなかったので
どうかな、、、なんて思ってしまったりなんだりかんだり。。。

第7話は、視聴率が7.7%と安定した数字を取り続けているようで良かった

奈々、スマホを耳に当てながら泣いていた、
あの切ないシーンから始まる第7話いってみよー!!

7話の終わりと8話の始まり

奈々と想の姿をみて、その場から立ち去る紬
奈々も同じく立ち去るが、想が追いかけるのは、、、紬だった。
このときの振り返る表情、追いかけていく想の後ろ姿を見ている表情
その場から立ち去る奈々の背中、これは夏帆の演技力の凄まじさたるや
演技力で他を圧倒していく
というか、泣いてる奈々追いかけてくれー!!!っていう気持ちと
ぶれない想のすごさと、
ここで優しくしてしまう男はどうかなって思うもんな

紬と想は座りながら
奈々と何を話したのか、という話をしている。
「奈々泣いてて、青羽は大丈夫?」と紬を一番に心配している想
青羽には関係ないから気にしないで
巻き込んでごめんね

確実に紬にも関係があって、
これは聴こえる聴こえない関係なしにただの三角関係なのに
壁を作られたように感じちゃうよね、紬ちゃん

借りた本を返しに来た奈々

想のアパートのドアにかけて帰ろうとしたとき
想が帰ってきた
中身があっているか、確認してほしいと奈々。
家の中に入れた方がいいのか悩みながらカギを開けようとしている想。
奈々は外で待っていると伝えるが、そのドアの前で中身を確認し始める想
中に図書館の本も混ざっていた
ーーーーあざとくリュックを開けながら近づいた奈々は人工的だったけれど
今回のは完全に混ざってしまったという感じ
貸しすぎていてよく分かってないという想
実は半分も読めていない奈々
「正直面白くなかった。想くんが好きっていうから好きなふりをしてた」
本で顔を隠す奈々
それを取り上げようとする想
久しぶりに二人に笑顔の時間が流れる
奈々「振らなくていいよ
振った側って悪者になる、勝手に好きになられたのに」
振られなくても、もう気持ちはないって背中で伝えられたし
そこで気持ち切り替えようってできるのかな、奈々ちゃん

想の実家

妹が想の本を読んでいる
想の母が「想は高校のときの友達に会っているのか」聞く
普通に仲良くしてるみたいと伝える妹
不満そうな母の顔を見て
妹「何が不満なの?お兄ちゃん楽しそうだよ、高校の時みたいに」
母「高校生の時みたいにはいかないでしょ、そのころとは違うんだから
人と関わらない仕事するようになって
(仕事何してるのかな?って思ってた!!!!)
奈々ちゃんしか友達いなくて、滅多に声も出さなくなって
聴こえる人と関わると傷つくから
やっと静かに、落ち着いた生活ができるようになったのに
刺激になる人と会わせたくない」
妹「それはお母さんの自己満足だよ」
ーーーー妹はお兄ちゃんに耳が聞こえないからって
いろんなことをあきらめて生活してほしくなくて
母は傷ついてほしくなくて
どちらも想のことを思ってるんだけどね

想の会社

社員とはスマホの文字起こしアプリでやり取りをしている
いつから聴こえなくなったんだっけ?
(18歳から聴こえなくなった)そういう場合ってしゃべれないもんなの?
素朴な質問をぶつけられた想
何も答えられず、うつむいてしまう想
全く社員さんに悪気はなくって、想の様子をみて謝り倒してたんだけど。。。
その後、ファミレスで紬と想は落ち合う
愚痴を手話で伝える想
読み取れない紬
奈々のことを聞いても、想は青羽には関係ないと言うのみ
一緒にファミレスに来るのは久しぶり、高校生ぶりだと懐かしむふたり
「ずっと気になってたんだけど、声でしゃべらないのはなんで?
もともと聴こえていた人って声で話す人が多いって聞いたから」
と純粋な疑問をぶつける紬
会社の件もあって、
この時間がもどかしいから声で話せってこと?とツンツンしてしまう想
声が好きなんだもんねと冷たい言葉を投げかけそうになって寸前で思いとどまる想
きっとなにかあるんだろうし、
今までと同じように聴こえない現実もつらいのかもしれないし、
人間だものね
お皿が割れる音がしてびっくりした紬は、
全く音の方向をみない想をみて改めて現実を見ている
想もどうしたのか聞いたが、
何でもないという紬の様子をみて後ろを振り返ると
割れたお皿を片付けている店員さんの姿、
このことを紬は想に伝えなかったのだと知る
何か聴こえてなくて知らなくていいこともあるのかもだけど、
これは話してもいいのになあ。共有っていうか。。。

その後紬は親友真子の家へ

デートは場所じゃなくて、相手次第だっていう説得力えぐいし
湊斗のこと紬の好きだった人と言うところも詩的で好きだなあ
湊斗に想が声を出して話す事はあるのか聞く紬
嫌なことの理由ってわざわざ言いたくないこともあるだろうしって
湊斗っていいよね、落ち着くよね、ざわざわ揺れないよね、
普通は声で話すって聞いたから、声で話す人が多いってだけで、
普通と思い込んで、なんで?って気になって聞いちゃった。
少ないっているってことなのにと落ち込む紬

奈々と紬

想のスマホに紬から「奈々さんの連絡先を知りたい」との連絡が入る
奈々と紬はカフェで話をする
先に本を読みながら待っている奈々
紬「一気に話しますね、最後にまとめて質問不満聞きます
佐倉くんから奈々さんのことを聞いた。
誰かに話を聞いてほしかったときに出会って
不安とか悩みとか全部聞いてくれた。
あの時奈々さんに出会わなかったら生きてこれなかったって。
音がなくなっていくのは悲しかったけど
音がなくなってからも悲しいだけじゃなかったのは
奈々さんがいてくれたからだ
佐倉くんにそう伝えてって言われたわけじゃなく、
どんな人か聞いたらそう言っていた
今の佐倉くんがいるのは奈々さんのおかげなんだなって思って
私に感謝されても嬉しくはないと思うけど伝えたくて
この8年ただ元気にしているかどうかそれだけが心配で
とにかく毎日誰かと笑って過ごしてほしいと心から願っていた。
佐倉くんの側に奈々さんがいてくれて本当に良かった
ありがとうございました
以上です。」
手話教室の先生に訳してもらってきた紬ちゃん
紬ちゃんの質問受け付けます
で、手を挙げる奈々ちゃんのかわいさ!!!!
奈々「想くんと手話で会話してるの?」
紬「はい、まだ通じないことも多い」
(勝手に紬ちゃん手話ペラペラだとおもってたけど、
そりゃ手話始めたばっかなんだからあんまり分からないよね)
奈々「想くん声で話さないの?」
紬「話しません、声聞いてません」
奈々「手話へたくそだね
便利なものはいっぱいあるけど上達したいなら
とにかく手話で話した方がいい
想くんとたくさん話した方がいいよ」
チクチク言っていた奈々がアドバイスをしていて
あー前に進めたのかなって思い始めた瞬間。
奈々の持っていた本を見て、佐倉くんもよく読んでると紬。
奈々さんのおススメですか?ちょっと読んでみたけど私には難しくて、
と紬が話したところ、私も。。と奈々

好きな人の好きなものを自分も好きになりたいって思うけど
本当に好きになるかは別だし
全部好きになるなんて結局無理だし
価値観が全部同じじゃなきゃ、運命の人だなんて言えないみたいな
そんなおとぎ話みたいなことはなくって
現実ってこうだよなって、
でも好きなものを知りたいって気持ちが大切だよね

図書館での想と奈々

その後、図書館で想を見かけてしまう奈々
想は男の子に声をかけられて、ある本棚に連れてかれる
追いかける奈々
男の子は一番上の棚の本を取ってほしいのだが、
声が聞こえない想はすぐ取ってあげることができない
見守っていると
想は男の子を抱き上げて、一番上の本に手が届くようにしてあげた
笑顔で本を指さす想と男の子
それを見守る、泣きそうで幸せそうな笑顔の奈々

青羽と話したか聞く想
「想くんに近づかないでください!
っていう修羅場を想像してたけど全然和やかだった
へたくそな手話で一生懸命話してくれた
手話教室の先生に訳してもらって、、真面目だよね
手話覚え始めた頃の想くん思い出して、ちょっとかわいく思えた
気持ち伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい
まっすぐにその人の言葉が自分にだけ飛んでくる
想くんもあの子と話してるとそんな気持ちなんだろうなって
この前プレゼントを使いまわされた気分って言っちゃった
でも今はおすそ分けしたって気持ち、あげてよかった
私の自己満足だよ
私と話してもらいたかっただけ

お互い声が聞こえて話せるのも夢だったけど」
と奈々
ポイントは太字ね。
想も「たまに夢で奈々も俺も耳が聞こえて話している夢をみる
こんな声かなってイメージして、奈々の声が夢では聞こえるんだよ
起きるともうどんな声かはよく覚えてないんだけど」
奈々も「よく似たような夢を見るけど、声はない、
想くんの夢での私は声があってよかった」
笑いながら手話で会話する想と奈々
絵本をとってあげた男の子にしーって注意されてしまったふたり
笑いあっている姿も素敵だったけれど
想くんの夢で声があってよかったなんて、切ないね

手話教室の前にいる奈々
声をかける手話の先生かざま!!!
ひさしぶり!!!って!!!
衝撃の顔はかざまだけて!!!!!
なんで知ってたのよ!!!奈々!!!!!

紬と想

待ち合わせのときは本を読んで待っている想
「お待たせ、また難しそうな本だ~
高校生の時から得意だったし国語
高2にとき佐倉くんが書いた作文!」
想「青羽にあげたよね」
の流れで、家に読みに来る?行こうかな

紬の部屋に来た想
最近覚えた手話を聞く想
紬は片想いを披露
覚えなくていいよ
作文を取りに行こうとする紬の腕をつかむ想
両手を掴んで、声を出そうとする想を止める紬
声好きだったけど、それ以外も好きだから
好きとか言っちゃったけど、手話してないしセーフ
と話した紬を抱き寄せる想

次回予告は
ついにご家族の問題が浮上してきたり
ついに奈々と手話教室の先生のはなしがわかったり!!!

まっすぐな紬ちゃんは、
傷つき、傷つけながらも生きていってて
まっすぐな想くんも
傷ついてまっすぐに生きられなくなりそうになったけど
頑張ってまっすぐ生きて、傷つけながらも生きてて
あー誰からも傷つけられずに、傷つけずに生きてくなんて
一生無理なんだよなって改めて思ったって話。
傷つく覚悟、傷つく勇気、忘れてたなって思う。

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