silent第2話で湊斗への感情移入がつらい話。（ネタバレ長文）

silentが巷をにぎわせている。
そしてもう本日第3話
いまさらだけれど2話のはなしをするよ

1話視聴率6.4％、2話視聴率6.9％
と、視聴率が若干伸びているのもいい兆しだ。
見逃し配信（TVer・FOD・GYAO！）の再生数が「フジテレビ全番組で歴代最高」の531万回
TVerでの民放歴代最高を塗り替える443万回の大記録を達成したそう。
※これまでのフジテレビ歴代最高：「ミステリと言う勿れ424万回」
※これまでのTVerでの放送初回1週間の最高記録：「ミステリと言う勿れ350万回」

以前は、見逃し配信を始めればテレビの視聴率も落ちるなんて言われていた時代もあったのに、
見逃し配信で観られることによって、リアルタイム視聴も伸びているなんて笑える話だ。
各局配信に力を入れ始め、ついに無理かと思われた音楽番組CDTVまで配信が始まったというから、時代は流れている。
リアルタイム配信も始まって、テレビという聞きがなくてもテレビ番組が見られるようになるなんて、テレビ離れという概念や定義も見直さなければならないだろう。。

なんて、これが本題ではない。
それではネタバレいってみよーう！！！

第２話「好きになれてよかった…そう思いたい」

そう、１話の終わりは、紬と想の、偶然の、涙の、衝撃の再会。

ではなかった！！！
回想！
高校の幸せカップルがどうでもいいこと話してた！教室で！！
うらやましいやつと思っていたら
想くんがナレーション。
そう、これは想くんの記憶の中のお話。甘酸っぱい思い出の中に。。。

そのどうでもいい話でニコニコイチャイチャしているカップルを見つめる先生。
その先生のメガネのフレームでいいからなりたい。
「絶対幸せになれよ。
お前ら２人が付き合って学校中が失恋パンデミックだよ。」
”失恋パンデミック”というワードセンス
私もこれならなりたかったパンデミックだよ！！！
絶対紬と想が教室で話しているのを廊下から発見して静かに帰ったやつたくさんいるじゃん
てか、いっちゃん最初に2人が付き合っているっぽいこと把握するＪＫやりたすぎるやつじゃん
冷やかしにいきたいやつだし、こっそり失恋したかったやつじゃん（錯乱）

「自覚のないモテるやつら！！！（中略）手つないで帰れ！」
で、廊下の角曲がって、ほんとに手をつなぐやつも最高じゃん。
顧問の指示じゃなくてもつなぐやつじゃん！！！！

ーーーーーそして卒業式の日、想は耳が変なことに気付いた。。。
家で妹が呼ぶ声に気付かない。母がその異変を怖そうに見つめている。
食器を洗っている母に想が近づくーーー
お互い気付きたくない耳の異変。
遺伝性の病気の可能性が濃厚のようだ。（母はないと否定するけれど。。。）

すぐに聴こえなくなるわけではない。
ゆっくり聴こえなくなり、わずかに聴力が残るひともいる
（完全に聴こえなくなることもある）
想は説明されたことを思い返しながら
ウォークマンを手に取る
スピッツの『魔法のコトバ』を聴きながら音を忘れないようにしている姿、
上京するとき　母に笑いながら「ごめんね」という姿にグッとくる
想は自分の犠牲は耐えられる
「耳が聞こえなくなるだけなら　まだよかった。
自分が苦しむだけなら　まだよかった。」
そういう男だ。自分の苦しみより、他人の苦しみを考えてしまう人だった。
大事な人を苦しませることには耐えられなかった
母が泣いている姿をみて、きっと大切な人、紬にも同じ思いをさせたくなかったのだろう。

大学生になって遠距離になったある日
公園で想は紬と待ち合わせ。
ブランコに乗りながら、きっとたくさんのことを考えたはず
紬の姿が見えた
声をかけようかとみていると、紬はバッグから鏡を取り出す。
前髪の最終チェックをしている
かわいい、愛おしい、そんな感情をきっと思っただろう
佐倉くん！呼びかけられるまで、紬から目をそらす
笑顔で手を振り合う２人
現在を知っているとこの2人が永遠に続いてくれないことが苦しい

笑顔で「佐倉くん！」と呼ぶ紬ちゃん。
紬に聞いてほしくて、でも言い出せなくて
そんなとき
紬は背中をさすりながら「大学で何かあった？佐倉くんに向けられる悪意ってね、全部嫉妬だから聞き流して大丈夫だよ。」
「悪口ってね、言っていい人には言っていいんだよ。わたし寝たら忘れるタイプだから。
優しくされると泣きたくなるときってあるよね。男の子も泣いていいんだよ。私寝たら忘れるから。」
紬に打ち明けたくても苦しめることが分かっていて、
それでこんなに優しくされたらなおさら寄りかかったらだめだって思ったんだろうな。。。

ーーーーー電話してという話
「24時間体制だから、佐倉くんのしたい時に電話して」
「青羽、電話好きだよね」
「声が聴けるからね」
「声ね、聴きたいよね」←きついよね、聞きたい声が聞けなくなるのってつらいよね
「好きな声だなあ。」
これが最後の一押しだったんだろうな。伝えちゃいけないってラインが引かれた瞬間。
「名前言ってもらっていい？」
天然紬ちゃん出ちゃったけど最終的には
「想くん。初めて呼んだ緊張した」
「ごめんね。本当にごめんね。」
想にとっても一番好きな大切な人の声で、最初で最後に名前を呼んでもらいたかった。
これを最後にしようと決めた瞬間。

ここから紬のナレーション
現在に戻る
そう、あの再会の時間
2人がきれいに苦しい涙を流すからこっちがしんどくなっちゃうんだよ

さあ！やってまいりました！
スーパー湊斗タイム！！！
紬ちゃん、内見に行く途中だったもんね！！！
ここまで本編１６分。忘れそうになってたよ！！！
紬ちゃんが泣くの我慢しながら「大丈夫大丈夫」と電話で言っているのを
湊斗は大丈夫じゃないのを分かって
「お迎え行くから待ってて
待ちながら「パンダ　スペース　落ちる」って検索して
可愛いの出てくるからそれ見て待ってて」
って言える湊斗やばくないですか？？？？
いい人過ぎるというかどこぞのプリンスかな？？？？
王室育ちかな？？？？？
絶対結婚するなら湊斗でしょ！！！！！
だってお迎え来たら
パンダ落ちた？って優しく聞いてくれるし
コーヒーとココア、コンポタまで買ってきてくれるし
蓋を開けて渡してくれるし
何があったか根掘り葉掘り聞かずにそっと背中をさすってくれるし
そりゃ涙こぼれますわ

場面変わって、カフェ
想と手話の女性
ここの関係性は！！！なんなんじゃ！！！！！！
補聴器ならはよ交番に届けよう
イヤホンがさっき想を泣かせた（？）女ならお金持ちなんだから
でも想は知っている、音楽好きのほうだと
悲しそうな、寂しそうな　女性の顔。。。

そんでな、イヤホン返すために湊斗に連絡先聞く想なのよ
しゃーないんだけどな！やめとけよ！！！

今度はカフェで再会
イヤホン返すだけで帰ろうとしている想を引き止める紬
文字起こしアプリが2人の仲を柔らかくしている、文明って素敵！！！

その後ファミレスで会う紬と湊斗
秒で新しいスカートだと気付く湊斗
なんで耳のことを教えてくれなかったのかつめよる紬
気まずい雰囲気の2人
2人がどうなってしまうか不安で仕方ないはずの湊斗なのに
なんで！！！手話教室の！！！！チラシを！！！渡すの！！！！

そして友達！！！聞いた後に飲みな～～冷めるからと言えるお友達最高！！！
湊斗にグサッと言える友達もさ～～～
湊斗にも相談できるお友達いて良かったなと思うし、
湊斗、勝手に身を引こうとするなよ？？？？？？

ーーーー紬の手話教室
先生「すごい好きな人いたことあります？
そんなとき、思いません？
はじめから出会わなければよかった
この人に出会わなければこんなに悲しい思いしなくて済んだのにって」

紬「好きになれてよかったって思います、思いたいです」

ここ！！！！！！
紬ちゃんの感情の根本が見えた気がしません？？？
この子多分ポジティブ変換能力高いのよねきっと

ーーーーー２度目のカフェでの再会
紬の手話、初披露
笑顔で手話で返す想
年齢や誕生日、家族構成を手話で伝える紬と
全部知ってるで返す想
文字起こしアプリをインストールしている紬は
アプリで話す
耳の事、最後に会った公園で話したことを
電話したいとか、声が好きとかそんな話ばかりしたことを謝りたいと
あーあの公園での出来事は想だけじゃなく、紬にとっても大きい事だったんだなって感じさせられましたわ
好きな人がいる、別れようのLINEの件
好きな人ができたと解釈したけれど
悲しませたくなくて、好きな人がいる（＝紬）別れようだったと伝える想
泣いちゃう紬
こうやって泣かせたくなかった想
フラれて泣いたことをちゃんと伝える紬
「今は、青羽のこと泣かせない優しい人がいるの？」優しい笑顔で聞く想
「うん。いるよ。今度会ってよ。」
（～待って、湊斗、落ち着いて聞いて、紬はあの想に湊斗の存在伝えてるよ！！！大丈夫だよ、紬ちゃんは湊斗のことちゃんと好きだよ、想の代わりだなんて思ってないよ！！！！と伝えたい気持ちをこらえながら～）
えーという顔して愛おしそうに見ている想
ひげだんいいときにかかるし、止まる
紬と想のバイバイのとき、湊斗からの電話
みちゃうの！！！！！湊斗！！！！！
私が目を隠してあげたいのに！！！！！悔しい！！！！！

超大作すぎん？？？
何文字を1話につき書くんだ？？？わたし？？？？
１万字とかいきそうで怖いんですけど～～～～～
というか今日怖いんですけど～～～～～