ソープ嬢　私の本音

「ソープ嬢　私の本音」

勝手な言い分なのは重々承知なのだけど
私は理由あってソープ嬢になったから
彼ができたからと言って仕事を辞めるわけにはいかない。

少なくとも今は。

だからこの仕事をしつつ
本職もプライベートもまわしつつ
彼とも無理なく歩み寄っていきたい。

それが今の私の本音だ。

彼は私の仕事の日を把握している、たぶん。
それについて言及されないけれど
聞かれたり、頑張ってと言われないことが
ものすごく救いなのだ。

歓迎されない事実。
変えられない、変えたくない現実。

せめて彼に余計な心配をかけないように
歩み寄りと尊重、思いやりは忘れてはならないと肝に銘じる毎日である。