ソープ嬢 ありえないような出会い
その時もご指名のお客様をお出迎えすべく、ご対面の場所に私は立っていた。
現れたお客様を見た瞬間、初対面だが「これは困ったことになった」と平常心を保つのが難しくなった。
初対面だからもちろん面識はない。だが、あまりにも容姿、溢れ出る色気ある雰囲気にノックアウトされてしまった。
お客様としてだけ見れば良いものを、ひとりの男性として見てしまいそうにになる自分と、内心戦っていた気がする。
一人の男性として見てしまうと、仕事ができなくなってしまう。
素の感情や恋愛感情は、仕事の邪魔