よちよちある記#206『収穫』
こうしてまた
今年も大地の恵みを
農家さんの汗の結晶を
目にすることができた
キラッキラな
お天道さんの日差しを受けて
光り輝く景色だったんだけど
写真を見るととても暗い感じで
空には明るい青も覗くけど
哀愁漂うミレーの描くような
そんな暗さを感じるなぁ…
めちゃめちゃキラッキラで
ステキな景色だったんだけどな…
黄金の国ジパングって言葉は
この稲穂が日差しを浴びて
キラキラと輝くさまを見て
『黄金の国』と言ったとかいう説も
その言葉から膨らむイメージは
やはり今も変わらない農家さんの姿
ひとりでの農作業でなく
家族や同じ部落の人たちとの
共同作業で手を取り合う姿
人々の優しさや力強さ
今年の出来はいいぞ〜
ってみんなで喜びあい
大地に感謝している
そんな姿が思い浮かぶ
普段なにげなく
当たり前に口にしているお米
そこにも人の営みがあり
汗や涙や喜びや悲しみや
いろんなドラマがあるはず
そんな数々のドラマを経て
食卓に上っている
農家さんの1年間のご苦労に感謝し
大地の恵みに感謝して
秋の味覚のさんまと新米と
美味しく味わいましょ
あぁ ありがたい
感謝
今日もいい1日✨