よちよちある記#195『信頼関係』

お客さまからの電話が鳴る

8月のお盆さんで
ご挨拶にお伺いした際に
来週膝の手術するから
終わって退院したら
またお願いするわね

ってお話をしてたので
連絡のないまま9月が
もうすぐ終わっちゃうのに
どうしてるのかな？
と氣にはなるものの…

連絡をできないなりの
理由があるはずだし
わざわざ連絡するのも
憚られる

なんやかんやで
手術自体ができてなくて
10月の上旬には…
ってことらしい

様子が見えてひとまず安心

日常生活も
氣をつけて過ごしていれば
痛みもなく普通に送れていると
ただやっぱり自分でやるには
ちょっとツライかな…？
手術の間で留守でもいいから
仕事してちょうだいなって

何という信頼を寄せて
くださってるのだろう
ありがたいことだわ

こうしたやり取りをすると
世の中のこともろくに知らず
研修に行ったあの時の
師匠とお客さまの姿を思い出す

会社勤めで
会社の看板でしてる仕事
自分でなくても回る仕事
自分の存在に自身が持てなくて
自分は何の役にも立ってないと
自分自身を見失ってて

そんな時に
”師匠に“お願いするわね
”師匠だから“頼むね
そんな絶大な信頼関係が築けている
この仕事に感動した
師匠の生き様に震えた

仕事のスキルやテクニックではなく
仕事に対する誇りや在り方を
伝えてくれたことは本当にありがたい
今プライドを持って仕事ができている
誰に何を言われても関係ない
自分を必要としてくれている
多くのお客さまがいる

遠かった師匠の背中に
少しは近づいてるかな？

月も改まり
いよいよ今年もカウントダウン
そんな感じ

慌てず騒がず落ち着いて
周りの景色を楽しむくらいの
余裕を持って
年末まで健康第一でやっていきましょう！

今日もいい1日✨