よちよちある記#626『百舌鳥の早贄』
今シーズン初の
百舌鳥の早贄(モズのハヤニエ)
そういえば…
な感じだけど今年は
やっぱりいつもの年と違ってる
毛虫がいなかったり
チョウチョが遅い時期まで
ひらひらと飛んでたり
花の咲くのが遅かったり
何よりこの日中の暖かさ
変な陽氣だな
ドカ雪が降ったりするかもなぁ…
そしてようやく?見かけた
百舌鳥の早贄
トカゲやカエルやバッタなど
冬の乾燥した空氣に
いい具合にさらされて
干物みたいに干からびてるはずが
まだ新鮮な張りのある姿
こういう小さなところにも
暖かい陽氣が感じられる
早贄の役割について
いまだに全貌が解明されては
いないらしいけれど
冬の間のエサの少ない季節の
保存食や備蓄食としての
役割が大きいみたい
早贄をたくさん食べたオスは
キレイな鳴き声で鳴き
繁殖相手をGETしやすいらしい
知られてなかった生態が
人の手によって解明されていく
ロマンがあるねぇ〜
百舌鳥の早贄のうつくしさも
これまた素晴らしい
有刺鉄線や柑橘類の枝など
鋭利なものに突き刺して
あるのなら分かるけど
さほど鋭利でもない枝に
見事な腕前で突き刺してある
惚れ惚れするような芸術的腕前
身近な自然を大切に
破壊するのではなく
守り伝えていこう
人間は他者との関わりの中で
生きている
他の生き物との関わりを
忘れてはいけない
謙虚に謙虚に
ありがとう
感謝の心をもって
笑顔で過ごそう
今日もいい1日✨