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食い尽くし系男の特徴

食い尽くし系とは

「食い尽くし系」という言葉をご存知だろうか。

ここ1〜2年くらいでSNSを中心に目にする機会が増えているこの言葉。

簡単に言うと、「食事の際、他の人の分まで平然と食べ尽くしてしまう人」のことだ。

過去に親しかった男たちを振り返ってみると、ハゲカスひと回り上の科学者がまさにこういうタイプだった。

自分の分はあっという間に平らげて、わたしが食べている様子をじっと見ている。

「俺が食べてあげようか?」と声をかけてくることもある。

手料理を大皿に乗せて出した時や、2人で1つのお鍋をつつくことになった時は、わたしの分はお腹が満たされる前にほとんど食べ尽くされてしまうのだ。

カービィのように食べ物を吸い込んでいく姿に、わたしは圧倒されていた。

食い尽くし系男の特徴

ネットを探してみると、食い尽くし系の対応策や、実体験をまとめている記事はあったが、食い尽くし系の特徴をまとめているものはあまり見当たらなかった。

そこで、わたしの過去の記憶を頼りにして、食い尽くし系男の特徴をまとめていきたいと思い立ったのである。

①体質

わたしが出会ってきた食い尽くし系男の体質には、以下のような共通点があると感じている。

  • 普通体型で、食べる割に太らない

  • 太るとお腹だけ出るタイプ

  • お腹が空くと分かりやすく不機嫌になる

体質的に太りづらく、“食べること”に対する制限が無いから、常に飽食状態にあることが当たり前になっているのだろう。

②性格

食い尽くし系は、ASD/ADHDなどの発達的特性が原因であるという説もあるらしいのだが、わたしが出会ってきた男たちにがっつり当てはまるような印象はあまり抱かなかった。

わたしが感じた食い尽くし系男の性格傾向はこんな感じ。

  • 自己愛が強い

  • 共感力に乏しく、他者批判的

  • 豊かな感情表現ができない

  • パートナーの成功を素直に喜べない

  • せっかち

  • 部屋が汚い

  • こだわりがないところには全く愛着がない

とりわけ、自己愛の強さや、共感力・感情表現の乏しさは特徴的である。

食事を目の前にすると自身の欲求を満たすことが最優先になってしまって、他者の存在を意識できなくなることが食い尽くし系を引き起こすのかもしれない。

他者への共感力がある人は、その場にいる皆が不満を抱かないように振る舞うことに意識を向けられると思うのだ。

③習慣

食い尽くし系は習慣によっても引き起こされるものだと考えている。

わたしが出会ってきた食い尽くし系男たちは、食行動に関して以下のような共通する習慣を持っていた。

  • 早食い

  • 食べてる時に「おいしい」とか言わない

  • 食べ物へのリアクションが薄い

  • 不規則な食生活

  • 作業に集中していると食事を摂ることを忘れる

  • 極限まで空腹になって初めて食事を摂る

習慣は人を作るものだと思う。

その習慣は幼少期から続いているものなのか。
仕事などによる生活リズムのために起きているものなのか。

リアクションをほとんどせずに黙々と早食いする男の姿は、どうしてか、わたしの目には恐怖の対象として映ってしまうのだ。

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