薄れて無くなるものを蘇らせるもうひと頑張り!
昆布と鰹節で出汁を引く。
少し前の時代(2、30年前は)
当たり前の光景だった。
昆布を洗って汚れを取り除き、水に入れ、火にかける。
沸騰直前で昆布を取り出し、鰹節を投入……。
丁寧に漉したら金色の出汁の出来上がり。
この出汁に家庭それぞれのこだわり、家庭の味があった時代。
確かに共働きでそんなことをしている場合か!!と思うこともある!
令和の今、皆さんは家で和風だしを引きますか?
忙しく少し慌てた毎日をなんとか乗り越え
それでも時間がある時に時間をかけて、自分の家で自分や家族のために出汁を引く。
コーヒーを自分で淹れるのに近い感覚かもしれない。
出汁を丁寧にひいた後の旨みの薄れてなくなって行く鰹節
調味料もゴマの香ばしさを足して、カラリと炒めて蘇らせる!!
鰹節よ!!よく頑張った。
しかしそれでもう終わりか?
調味料の力を貸してやる!
だからもう一度たくさんの人を喜ばせてくれ!!
家に常にストックしておきたくなる。
そんな一品です!!