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甘党なのも相まって……。

おせち料理
子どもの頃から、そして料理人になった
今でさえ思う。

もう少し誰も(主に子ども)が
食べられるものがあるだろう。

とーちゃんが子どもの頃
おせちで食べられるものは

栗きんとん
黒豆
海老の芝煮だけだった。
(個人差はあるでしょうけど!笑)

いろいろな理由をつけて
巻物のようだから知恵が付くように
『伊達巻き』というなら
普通にだし巻き卵でも良いわけで、

お店に来るお客さんでさえ
魚卵が食べられないので
別のものにしてください!なんて事も多々ある。

何が言いたいかというと、
おせちを子どもたちが食べんのよ!笑

そして子どもたちが食べない=大人になっても
美味しそうなイメージが無いんですよ!笑

つまり誰も心の底から
これが食べたい!!と
思ってもいないものを、

新年だからとそれぞれの食材を別々に
手間をかけて作る料理人や
各家庭のとーちゃん。かーちゃん。

誰得なんだよ!笑

おせちくらいは家で作る家。
おせちはお店やネットで買う家。

いろいろあると思うけど、
自分の家庭で食べるものを見極めて
食べるものだけ食べるのも

贅沢に慣れた、贅沢すぎる、
贅沢でもなくなって来つつある日本には必要なことだなと。

少し早めに作った
大好きな栗きんとんをちょこちょこ
つまみながら思うのでした!笑

甘くて美味しくて黄金色だから
金運上昇!!いやー!なんて縁起いいんだ!笑
(好きなもんの時だけ、乗っかんな!笑)

原価的に…栗きんとんと…。
雑煮だけで良いかなー…。笑
(おせちの概念崩壊しとるぞ!笑)

※ちゃんと全部食べたいと思っている方を否定している訳ではありません!

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