発達障害たちはどう生きるか
こんにちは。
君たちはどう生きるかを見たので、このタイトルにしましたが、
映画の内容とは一切関係ありません(笑)
最近発達障害の自助会(当事者グループみたいなもの)に行くことが多いのですが、
そんな私が、
発達障害としてどう生きるか
について発達障害の方々からヒントを得てきたのでまとめてみます。
1つの考えとして、お読みいただければ幸いです。
まず、発達障害であることを開き直ること。
自助会で
「周りの人と同じようにできないのが辛い、どうすればいいのだろうか」
と私が相談したところ、
「我々発達障害はできないことが多いんだから、しょうがない。
そういう障害なんだから(笑)できないんだもん(笑)」
と返ってきました。あっさり(笑)
たしかに
同じ場所で生活できないのも、(聴覚過敏)
疲れやすいのも、
口頭での指示が分からないのも、
白黒でものごとを考えてしまうのも、
予定変更が苦手なのも、
生まれつきの特性ではある。
でも、それじゃ社会で生きていけない!どうすればよいのか!
そこで、話しあった結果、
1つは、頼れる人を頼ること。(公的補助なども含む)
人間関係で言えば、
自分の特性を理解してくれる人と付き合うことが重要
発達障害は特に人間関係につまづきやすい。
だったら、分かり合える人に頼ればいいじゃない。
なんなら当事者同士の会でもいいじゃない。
幸い、自助会やボランティア、集まりなどいろいろ参加してきたので、
頼れる人は作ってきたつもり。
もし頼れる人がいなくても、
生活保護とかいろいろなセーフティネットは用意されている日本。
頼って頼って生きていくこと。それでいい。
一人で完璧にこなすなんて考えなくていい。
でも、たまに
そんな自分がひどくみじめで、しんどくて、死にたい、って思ってしまう。
2つ目のライフハックにつながるけど、
辛い気持ちをだましながら、生きていくしかない!!!
ということ
自助会で、突発的な自死につながる3つの条件を学んだ。
・死にきる体力
・所属感の衰弱
・日々の負担
この3つがそろってしまうと、自死への気持ちが大きくなってしまう。
ただ、この3つの条件がそろわないようにすれば、死を避けられるかもしれないのだ!!
この3つの条件の内・所属感の衰弱 なら改善できそうな感じがしませんか?
所属感というと、例えば、自助会、ボランティア、職場、家族、、、なんでもいい。
簡単に言うと、ひとりぼっちにならないようにすること!
だから自助会っていいよね~っていうオチで終りました(笑)
まとめると、、
発達障害が生き延びるには、
できないことは開き直り、
できないことに対して、頼れる人を頼りつつ、
ひとりぼっちにならないようにつながっていくこと。
一人で生きていくなんて無理だから。
誰かと生きていこうと思う。
そして、私も誰かの誰かになれればいいなあって思いました。
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