田中耕

ジャーナリスト・作家。スポーツやエンタメなどあらゆるジャンルを歩む人たちの生き様をテーマに、ノンフィクションや小説を書いています。ペンネーム「橘京平」・ぜひ! https://w.wiki/5FGg

田中耕

ジャーナリスト・作家。スポーツやエンタメなどあらゆるジャンルを歩む人たちの生き様をテーマに、ノンフィクションや小説を書いています。ペンネーム「橘京平」・ぜひ! https://w.wiki/5FGg

最近の記事

決断の年と新たな一歩

2022年もあとわずかとなった。この1年を振り返れば、私にとっては「決断」の年だったと思う。 6月末に35年間務めていた新聞社を依願退職して、新しい一歩を踏み出した。 第二の人生はどうしょうかと悩んだが、ここは原点回帰。モノを書くことで生きていきただけに、新聞社時代の経験を生かそうと考えた。 退職後の7月初旬までに書き溜めていたボートレーサー界のグレートマザー日高逸子と、平成のKOキングで元プロボクサー坂本博之の記事をÑumberWebが掲載してくれたことは、ありがたかった

    • “平成のKOキング”が語る「敗者の美学」とは……元プロボクサー坂本博之さん

      勝者ではなく、敗者に光を当てた人間模様をずっと書きたいと思い2022年の締めくくりでそれが実現しました。 第一弾として元ボクサーの坂本博之さんの「敗者の美学」を記事にしました。7月1日に書き上げいていたものがようやく公開されました。彼は壮絶な自身の生き様を通して「負け」をどう受け止めて、今に至るのかー。ボクシングの話から教育問題にまたがるボリュームたっぷりの3部作構成(#1~#3)です。 スポーツ総合雑誌「NumberWeb」で無料で読めます。 ぜひ1人でも多く方に読んでいた

      • アビスパの生みの親 旅立った菊さん                 

              福岡市民50万人の署名を集めて、日本のサッカー発祥の地と言われる静岡県藤枝市からチームを誘致したのは1995年のことだった。当時の桑原敬一福岡市長は藤枝市民を前にこう約束した。「花嫁をもらう気持ちで大事に育てていきます」 この言葉に、人目をはばからず涙を流した男がいた。監督をしていた元日本代表の菊川凱夫(きくがわ よしお)さん。警備会社の愛好会だったチームを日本プロサッカーの最高峰、Jリーグへ導いたアビスパ福岡の生みの親である 純粋で人情味があり、みんなか

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