見出し画像

やってよかった!私のバースプラン

あなたは、どんなお産にしたいですか?

初めての出産
何回目かの出産
同じものはひとつもありません。

最近では、自分のお産をどのようにしたいか
バースプランを聞いてくれる産院が増えています


とはいえ、私も初めての出産だったわけで
何ができて
何をしたらよいのか

希望を!と言われても正直思い浮かびませんでした。
実際に初めての出産を越えて
やってよかった、バースプランをまとめたので、どなたかの参考になれば嬉しいです‼︎

私のバースプラン


私が以下が実際に書いた、
書いて良かったなと感じた
バースプランです。

やりたい事編

ファースト抱っこ

私は、赤ちゃんが無事に産まれてからの
1番最初の抱っこは、自分ではなく夫にしてもらいました。

【理由】
①妊娠期を楽しく過ごす事ができたのは、夫の支えがあったからこそと感謝していた。
②夫にも出産を見届けた人ではなく、出産に参加したという実感をもたせてあげたかった
(うまれて、誰を経由するわけではなく自分の手元に我が子がくる喜びを感じて欲しかった)
③出産後、コロナ対策があり面会時間が限られてしまう為できるだけ長く我が子との触れ合いの時間を作ってあげたかった

【実際やってみて良かったこと】
①夫自身が出産の感動に包まれている中で、実際に赤ちゃんを抱く事で父になった実感が強く湧いたようです。
→今でも後日談で、あの時の抱きかかえた時の思いみたいなのを何度も語ってくれています

②夫が大切に赤ちゃんを抱いている姿をみて、自分自身も出産の実感と我が子の姿をしっかりと目に焼き付ける事ができた
→母になったという実感は出産の一連の経験で感じましたが、これによって家族が増えた実感がより湧きました

③私の抱っこの順番が来た時も、夫も赤ちゃんに抵抗なく触れる事ができた
→旦那さんも初めての出産で、自分が事タイミングで赤ちゃんに触れていいのかなど躊躇してしまう方が居るようです。
ましてや、出産を見守っていたからこそ、最初の抱っこがお母さんの場合、その姿も見守って写真を撮ったり、外回りのような役目に徹してしまう事が多く、旦那さんが赤ちゃんに触れる機会が後回しになってしまう可能性があります。
最初に抱っこしていると、「赤ちゃんに自分も触れていいのだ。」と認識してその後もスキンシップを積極的に取りやすくなっていた気がします。

記録(写真)

旦那さんとあらかじめどんな写真を残したいかと打ち合わせしていたとしても、
旦那さんが撮っていいのかと躊躇してしまったり
お母さんが赤ちゃんを抱いている様子は、写真に残しているけどその他は撮れてなかった...というケースも多いようです。
助産師さんも忙しいし、赤ちゃんの命が1番なので余裕がない場合はお願い出来ない事もあるとは思います。
でも、「できれば!」という願いも込めて、もしも夫が放心状態になって動けてなかったらお尻を叩いてもらえるように、やりたい事は細かく記載してみました!

(可能であれば、助産師さんに撮影を依頼したいもの)
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
•夫が赤ちゃんを抱いている姿
•夫が赤ちゃんを抱いている時の家族写真 など

(夫に撮影を促して欲しいもの)
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
•赤ちゃんが体重計に乗っている姿
•赤ちゃんが最初の診察を受けている姿  など

私は、ありがたい事に、助産師さんに書いたことほとんど叶えてもらいました。
夫も、「シャッターチャンスですよ!」などと積極的に声をかけてもらって撮りやすかったようです。

その他


胎盤を触りたい
取り上げる瞬間を動画で撮影したい
を書いている人も多いみたいです。

→私は、映像で生々しく見返すの怖かったので
産声を録音してもらいました。周りの音とか残っていて、目を瞑ると鮮明に記憶を思い出す気がします。
動画でなくても、十分な記憶になっています。


助産師さんにお願い編

お産の流れに関する事


私の場合、結果として破水から始まるお産になったので、
①進捗状況
②検査、処置の流れ
を細かく教えて欲しいと希望を書いておいてよかったです

【理由】
①破水からだったので、陣痛が最初からはなく、これからどうなるのかわらないという不安が解消された
→NSTの見方から、ナースコールのタイミングまで丁寧に教えてもらえて心強かった

②力を入れるとジャバジャバと破水してしまう状況だったので、検査、処置で赤ちゃんの様子やこの状況でやっていい姿勢、ダメな事など丁寧に教えてもらう事ができた
→「もうすこし」など、抽象的な表現ではなく、「こうして」という具体的なアドバイスがもらえた

呼吸に関する事

呼吸法に関する動画は見ていたのですが、いざやってみるとあっているのか自信がもてず。
痛みで呼吸が止まって耐えてしまっている事もありました。
一緒に呼吸の仕方を陣痛の波がない間に復習してもらう事で、陣痛の時に意識する事ができました。
あと、その場でもう一度教えてもらった事で夫も呼吸を学び、しんどい時に声かけしてくれるなど夫教育にもなったみたいです!

夫にマッサージ方法をレクチャーしてほしい

実際に助産師さんが押している所を、夫に手を添えて教えてもらう事ができました。
夫独自の方法で、母親教室などて教えてもらった記憶を頼りにやってくれたマッサージとは天と地ほどの差がありました。
人間土壇場の吸収力はすごいです。
助産師さんには劣りますが、教育してもらうに越した事はありません!

夫のフォローの依頼

これは、1番しておいて良かったと思いました。
実はこれ、私の看護学生時代の経験から絶対書いておこうと思った内容です。
産科実習で出産に立ちあわせて頂いた際に、旦那さんが緊張しすぎて倒れる、フラフラしている姿を何件かみる機会がありました。
今回、私のお産は初産ながら長期戦にはならず良かったのですが、何時間も緊張した状態が続くのはしんどいです。
自分が陣痛に耐えながら、夫のフォローまでは無理ですし、
「立ち会い出産希望」と書いてしまうと、どこまで強い希望があるのか助産師さんには伝わりません。
うちの夫は血が苦手なので、もしかしたら出産の際の出血や、血の匂いに気分を悪くしてしまう可能性も高い為、あらかじめフォローをお願いしていたおかげで、夫の立ち位置まで気にして関わって頂く事ができました。
→結果的に書かずにフォローしてもらえたのですが、旦那さんの見守る位置も記載しておいた方が無難かもしれません
夫は頭元で見守ってほしいなど。
足の方に立つ事は無いとは思いますが、血が見えやすい所など場所によってはあるようです。
記載しておくとご配慮いただけるかもしれません。

おわりに

そのほかに、私の産院は夫以外は面会が出来なかったので、
「テレビ電話で、両親、義両親に連絡をしたい」
も伝えておきました。
赤ちゃんのチェックが終わった後、3人の時間を出来るだけ早くつくるご配慮を頂き、産後のリカバリー中にテレビ電話を繋ぐ事ができました。


今振り返っても
本当にありがたい事だらけで
助産師さんのご配慮のおかげで、自分が想像していた以上に素敵な経験ができたお産でした。
みなさんのお産も、素敵な記憶が残こる幸せなお産になりますように!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?