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小説家は自作のPRをしない?
7月18日に「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」が発売されます。著者初の単行本で、多くの人に読んでもらいたくて、著者を知ってもらうために毎日このnoteを書いています。
商業デビューしてから先輩小説家のSNSを見る機会が増えて気づいたのが、自作のPRをあまりしないことです。
もちろん、新作が出れば告知はしますが、noteやブログで紹介する作家は少数派な気がしますし、僕のように毎日書いている人はほとんどいません。
無名の新人作家である僕は、ひとりでも多くの人に本を手に取ってもらいたくて、作品の良さを伝えたくなってしまいますが、告知はしても、自分からPRするようなことはあまりしていません。
著者自身が宣伝したり、小説家は小説の魅力を語るものじゃないみたいな美学があるのでしょうか。
言いたいことは作品ですべて語っているから、他では語らないということかもしれません。
まあ、売れっ子(死語)の作家さんは広告も多いし、書評も出るだろうから、自分で売り込まなくてもいいんでしょうね。
告知ばかりしていると品位が下がるのかも。小説家に限らず、しつこいPRは敬遠されますよね。
多くの人に知ってほしいけど、告知が多すぎるとウザがられるし、匙加減がむずい。
でも、やっぱり読んでいただきたいので、すいませんが、お知らせします。
「夏のピルグリム」の発売は7月18日です。本当に善い物語です。ぜひ書店で予約してくださいませ。
著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より7月18日に刊行されます。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら予約してください。善い物語です!