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選挙に行った話と、やはり疑問に思う「選挙」の「投票」のこと。

以前の記事。要約すると、「今、ネットでの投票とか絶対出来るよね?!なんでやらないんだか。。子供いたら特定の日時に特定の場所に集めるのなんて、よっぽどなのよ。ほんと、解っちゃいないなぁ」なんでぼやいてるんですが。

コロナによる「リモート環境を整備しよう!」という経験を経て、我々は公私共にオンラインでのやりとりや、WEB上のサイン・インなど「より身近に処理出来るよう」になった。マイナンバーも普及しているし、本人認証も確実な世の中だ。いまや、市立保育園の連絡帳や休園連絡も、公式アプリ上でやり取りしてる。

そのはずのに、選挙って、頑なに紙での投票を強いる。インターネットによる投票は、いまだ採用されない。政治の側が、「WEBでの投票」を絶対に採用出来ない「やましい理由」でもあるのでは?!と逆に疑ってしまうほど。

私としては、家庭内でも、両親が「ちゃんと選挙に関心を持ち、投票する」という風景を当たり前にしないと、その子供たちは政治参加に消極的になるし、ちゃんと行動を示していきたい。奥さんも同様の考え。

我が家はフルタイムの共働きで、土日私がお仕事で、土日休みの奥さんが週末は1歳と3歳を面倒見ることになる。無理したら出来ないわけではないが、それをやるのは、「よっぽど」だ。あの投票所で3歳児と1歳児を制御して、投票用紙に記名できようか?!

※私は隙を見て期日前に投票しましたが、奥さんは多忙&子供の風邪と子守&奥さん自身の体調不良で投票できず。

「自分の1票では、世の中は変わらない。」的なポストを逆説的に掲げて、選挙のシーズンに投票を促すケースはよく見るが、これって、上記のような、またはそれ以外の「やんごとなき状況」により投票を諦めざるを得ない人たちが、自らを納得させる為のボヤキや呟きである場合も多く含んでいるのではないかと、思う。
だから、それらに対してとやかく言うことは、そういった仕方がないケースに関しては、実はあまり意味がないことなのではないかと。よりも、選挙権を有するあらゆる人々の「アクセシビリティ」に配慮した投票様式に、現段階ではなっていないことこそ、投票率が上がらないひとつの原因なのではないかねぇ?

子育て世帯や家族の介護をされてる人など、子供達や家族が寝静まってからスマホで「さくっと」投票出来る環境があれば、投票行動が可能になる人が、どれほどいるか。

さっさと「WEBでの投票」システムを構築しなさいよ、まったく。と、今回も切にそう思った。

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