あんきう

18年働いた地方のイベント会社を退職致しまして、ご縁あって、昨年42歳で阿賀野市の住宅会社に転職致しました。 家族と共に暮らす新たな住まいも、近々計画中。子育てに仕事に楽しく延び延びやっていく所存でございます。

あんきう

18年働いた地方のイベント会社を退職致しまして、ご縁あって、昨年42歳で阿賀野市の住宅会社に転職致しました。 家族と共に暮らす新たな住まいも、近々計画中。子育てに仕事に楽しく延び延びやっていく所存でございます。

最近の記事

街路チャンネル・岩橋さんの回を見て思ったこと(感想文)

街録チャンネルの、元プラスマイナス岩橋さんの回を観た。 何というか、心がギュッと締め付けられた。若い頃から抱える「チック症候群」と、「強迫性障害」を抑え(というか、何とか必死に帳尻を合わせ)ながら病と闘い迎えたM-1敗者復活や、プライベートの不安や絶望に、見ているこちらも心が痛む。彼が住んでいた芸能界は、間違いなく彼にとっては「安住の地」ではなかった。残酷にもテレビ側は、果ては彼の「病」までも面白がり、彼に「ビジネス・チック」(チック症候群をショウアップして面白く仕上げたも

    • 選挙に行った話と、やはり疑問に思う「選挙」の「投票」のこと。

      以前の記事。要約すると、「今、ネットでの投票とか絶対出来るよね?!なんでやらないんだか。。子供いたら特定の日時に特定の場所に集めるのなんて、よっぽどなのよ。ほんと、解っちゃいないなぁ」なんでぼやいてるんですが。 コロナによる「リモート環境を整備しよう!」という経験を経て、我々は公私共にオンラインでのやりとりや、WEB上のサイン・インなど「より身近に処理出来るよう」になった。マイナンバーも普及しているし、本人認証も確実な世の中だ。いまや、市立保育園の連絡帳や休園連絡も、公式ア

      • 長引く腰痛と、プラレール

        ここのところ1月位、腰痛がひどい。痛みをかばってまっすぐ立てられない。正面から見たら、体が向かって左側に曲がっている。私の惨状を見かねた奥さんは「この休みに鍼でも行ってー!」と促してくれた。 この腰痛の原因となったきっかけは1ケ月前の草取りなのだが、その後のこの痛みが長引いているのは、45歳という加齢と、そんなことはお構いなしにタッグを組んで抱っこを求めてくる2児との生活が原因だとわかっていつつも、口が裂けてもそれは言えない。抱っこは、やめられない。それは義務でもあり、だっ

        • 極悪女王を観た!(鑑賞報告)

          やるねぇ、ネトフリ。今回もいい映画(動画)体験でしたこと。 私が生まれたのが1979年。今回の物語の80年代には、幼いながらもテレビやメディアに触れる機会はありました。が、私がプロレスに触れたのは漫画「キン肉マン」くらいで、実際のプロレスや女子プロにほぼ触れずな今まででしたもので、ダンプ松本さんもクラッシュギャルズも、存在は知ってましたが試合も専門誌での活躍も未見でした。 ※そういえば姉がクラッシュギャルズの7インチ持ってたかなー? だもんで、内容に関しては事前情報も知識

          情報の波、言葉だらけの日々に憂いつつ、辿り着いた態度とは。

          別段読書が好きとかは無かったんですが、国語は数学よりも得意だったです。でも、むしろ漫画の方をよく読んでたなあ、と。10代後半から20代前半にかけての当時は、ヤンマガ全盛〜ヤングチャンピオンの勢いが台頭してきた頃かしら?古谷実先生や風間やんわり先生など大好きでした。「言葉」と「絵」と、そのセンスで「わたしの目の前の世界」を変えてくれた、神のような漫画家さん達。10代の頃にあれらの作品に触れられて、私は幸せだったと思う。 今の住宅系のお仕事でも、地鎮祭や上棟式で「祝詞」のような

          情報の波、言葉だらけの日々に憂いつつ、辿り着いた態度とは。

          あるひとりの女性トップランナーが「敗北宣言!」その信念を諦めさせたモノとは?!

          こんまりさん。言わずと知れた、片付けのエキスパート。「断捨離」という言葉を定着させた、片付け界のトップランナーだと思います。 そんな彼女が、上の記事で、「‥片付け、いったんやーめぴっ!!」と宣言した訳です。 なぜって?!そう。育児。 整理整頓、整然とした住環境が保たれた状態は、住む人の心の姿勢や考え方に影響するから、そりゃそうするのは正しい考え。だから整理整頓!ってのは、まずもって大事。徹頭徹尾間違ってない。 ‥でも、育児中となると、その整然とした状態を保つ余裕がそも

          あるひとりの女性トップランナーが「敗北宣言!」その信念を諦めさせたモノとは?!

          「堪忍袋の緒が切れる」についての、ごく私的な解釈と最近の堪忍袋の傾向について

          かんにん‐ぶくろ【堪忍袋】 我慢のできる量を袋にたとえていう語。 ※goo辞典より 元々は、歌舞伎の外題(サブタイトル的な?詳しくなくてすみません)だか?らしい。辞書だと、「怒りの我慢のキャパ」という意味ですか。共感出来る部分もあるけど、なんかしっくりこない。私的に「堪忍袋」とは、「怒りだけでない、喜怒哀楽含む心や、その人自体が自覚的無自覚的区別なく内包する、キラキラもドロドロも混在する得体の知れない感情のマグマ」のようなモノが入ってる袋なのではないかなあと、勝手に思う

          「堪忍袋の緒が切れる」についての、ごく私的な解釈と最近の堪忍袋の傾向について

          新潟花火2024

          今年は、新居に移動して初めての花火。以前住んでた賃貸では自室の窓から見えた花火は、新居ではそこまで見えず。。だから川沿いを歩いて、花火の音のする方へ、光を求めて彷徨う夜光虫のように音を頼りに信濃川沿いをトボトボ歩いたのでした。 でも、夫婦、1歳児と3歳児で川沿いを歩いて遠くに見える花火を見るってのは、とても尊い一夜でした。大人は花火からの距離や見えやすさなどの「純度」を上げたがるが、子供はその濃度よりも、「誰と、どんなシチュエーションで見るか」とか、自身の体調などのコンディ

          新潟花火2024

          ネトフリ「地面師たち」を観た!(感想文)

          いやー、面白かったぜ、地面師たち。これは同名の小説が元ネタになってるらしいが、そちらのほうは読んでない。「地面師」というノンフィクションは読んだ覚えがある。ピエール瀧さんの胡散臭い関西弁や山本耕史さんのイケイケ成り上がりエリートっぷりもサイコーで、映像演出や作品クオリティはネトフリ水準なのだけれど、「ナニワ金融道」的なVシネ感も出てて(特に、勘違い成り上がり会社員役の山本耕史さんのベッドシーンなど)それはそれで昭和平成ボーイにも馴染みやすかった。 不動産関係のお仕事をしてい

          ネトフリ「地面師たち」を観た!(感想文)

          引越しからの、今は「日常取り戻し期間」

          新居に越してから、5日が経ちました。まだパンダマークの段ボールに囲まれて生活してます。基本、「寝食と風呂」を急場凌ぎでなんとかした形で、あとは試し試しで徐々にルーティンを付け足ししていく日々。まだまだ日常と呼ぶには程遠い。新居で仮住まいしてるような心持ち。。 でも、昨日今日の早朝は、先月末の引越しのゴタゴタ準備期間前からお留守にしていたジョギングも再開!新天地エリアでのジョグはだいぶ気持ちが晴れやかになった。 まだまだ通常運転までは道半ばにも及ばない段階。まあ、なんとかな

          引越しからの、今は「日常取り戻し期間」

          THE FIRST SLAMDUNKを観た!(映画感想)

          ネトフリで出てたTHE FIRST SLAM DUNKを視聴しました。いやあ、これは凄いねー。 「あの、山王戦」を、宮城くんの半生や家庭も交えた初見なストーリーを主軸に再構築した、というシロモノ。CoCo壱や町の整骨院、中華料理屋で幾度となく読んで胸を熱くした「山王戦」。私のように知っている方はもちろん楽しめるし(あのシーンもあのシーンも、あの試合のラストカットもありますぜ!)、そして宮城くんとミッチーのかつての「本人らも覚えてない邂逅」もゾワっとしたし、山王戦のその数年後

          THE FIRST SLAMDUNKを観た!(映画感想)

          「勘当だ!」のその先にある、ネバーエンディング相続問題。

          住宅会社に勤めておりまして、お客様のお家の建て替えや新築を建てる、というお話の際に、いざ登記情報を確認すると「土地の名義が曽祖父の代から変えられていない」「ご実家の建物の名義が数代前のまんま」といったことが立て続けにありました。※名義変更しなければ、住宅ローンを利用できませんし、この先土地を売ったり、建物を建て替えたりも出来ない。 で、司法書士の先生と共に、さながら「リアル版ファミリーヒストリー」的にその物語を紐解いていくと、何代も前の次男だか三男だかがアウトロー的な道に足

          「勘当だ!」のその先にある、ネバーエンディング相続問題。

          古着ブーム再燃。だったら、古着好きが萌える、昭和/平成を彩ったヤバい「建具ブーム」も、来たらいいなあと夢想。

          お家を売る会社にいます。(厳密には、地方の注文住宅の工務店です。) この前いらした新築を検討中のお客様より、「工務店とハウスメーカーの違いって、なんですか?」という質問を受けた。 私も両者の明確な区別はこの業界に入る前は分からなかった。そして、今でも明確にどう答えて良いか分からない。なぜなら、「工務店」というのも、一括りにできないほど多様化して、そのレベルも技術もまさに百社百様なのだ。 乱暴に言えば、何を選ぶにも「ブランドの安心感」や「ネームバリュー」が第一!な人には、

          古着ブーム再燃。だったら、古着好きが萌える、昭和/平成を彩ったヤバい「建具ブーム」も、来たらいいなあと夢想。

          「持続可能な旅館」のこれから考。

          昨日、とある旅館の女将さんとお話しする機会があった。 旅行業界全体の最近の話でいうと、円安や物価高騰で、日本国内では日本人よりも外国人(インバウンド)向けの需要が増えている。そんな煽りを受けてか、日本各地の温泉街や旅館は、海外資本が旅館まるごと買い取る動きも出てきているらしく、当の旅館側も、「まるごと買ってもらえるなら、どうぞ買って欲しい」ということになっているらしい。 旅館もさまざまで、部屋数100以上のマンモス旅館などは、この物価高」燃料費高騰は宿泊価格にも直結するだろ

          「持続可能な旅館」のこれから考。

          息子に伝えたい事

          今夜は奥さんと子供たちは村上の奥様ご実家で過ごす週末。私は自宅でひとり晩ごはん。 もうなんですね。この先の事もよく見通しが立たない世の中ですし、子供に何を伝えて良いやらわかりませんが。 でも、私が生きてきてこれだと思う事を伝えていければなあと思ってますよ。それが、それこそ「生ける教育」。家訓的な?現状は奥さん非公認だから、家訓ではないか。以下抜粋。 ①ナイスガイ(いいやつ)であれ。 漠然としてますが、いいやつは、周りにもいいムードを伝播させます。いいやつは、マイナスな要

          息子に伝えたい事

          遠距離おじさんを聴く

          散歩のお供に、ラジオやpodcastを聴く。アフターシックスジャンクションやいろんな音声コンテンツを渡り歩いているわけだが、見つけました。「遠距離おじさん」!これは、プチ鹿島さんと、ミチさんが東京と大阪のそれぞれの拠点から、それぞれの事をあーでもないこーでもないと話す、雑談系番組。※他でもないミチさんは、TBSラジオに進出する前の「東京ポッド許可局」がまだpodcast時代、その局長だった方。 まだ第二回の放送までしか聞いていないが、今の私に、ちょうどいい塩梅の番組だ。

          遠距離おじさんを聴く