読書日記.20「解像度が高い人」がすべてを手に入れる
Xで良書だときいたので、この本を手に取りました。
・まず、解像度が高い人とは?
◾️仕事のできる人
➀物事が細かく見えている(具体化思考力)
➁ユニークで鋭い洞察を得ている(抽象化思考力)→物事の背景に隠れた「成功法則」を見つけ出す力
➂物事をわかりやすく伝えられる(具体と抽象思考の往還)
➀具体化思考力とは?
具体例:
➁抽象化思考力とは?
・鋭い洞察は、「成功例の共通点」から導き出される
→ポイントは、表面上の見えやすい一つの部分を見るのでなく、すべての成功例に共通している見えづらい部分を見つけようとすること。
・「問い」こそが思考を加速させる
具体化思考力トレーニングは、「比べて、違いを問う」形式。違いを5つあげよなど数字の制約を設けると出やすい。
・抽象化とは「違うもの同士の共通点」を見つけること
・わかりやすく伝えるには?
最具体と最抽象を比べながら、その「中間を問う」→これが具体と抽象の往還を加速させる。
・営業などでも、違う業界の人と話をする時に、その相手がわかるようなキーワードを選ぶことが大切です。全く違う世界だが、同じ構造なので、わかるという話。
【感想】
たしかに自分の仕事の進め方は、解像度が低かったので、解像度高くして取り掛かかろうと思いました。また、会議の中でも、「つまり、こういうことですよね?」と抽象化する癖をつけようと思いました。とても読みやすい本でした。