タリバンとアフガニスタン
🎍新年明けましておめでとうございます🎍
誰かに見てもらうことよりも学んだ知識をアウトプットすることに焦点を当てて、自分が興味を持って調べたことを今後投稿していきます。
◯タリバンとアフガニスタン
・1970年代にソ連の共産政党(共産主義)がアフガニスタン(イスラム教)でクーデター
→ソ連は国土の広さから周辺国の監視が必要
→共産党は宗教を否定する主義である為対立発生
・1979年 ソ連のアフガニスタン侵攻
→神の教えを守る為、聖戦士が聖戦開始
→隣国で同宗教のパキスタン(対インド)とアメリカ(対ソ連)がアフガニスタンをバックアップ
→アラブ諸国からの聖戦士(ムハンマド・オマル/ビンラディン)の参加
・1989年 ソ連撤退
→アフガニスタン内で聖戦士同士の内紛
→パキスタンのコントロールが弱まると危惧し、パキスタン製神学校創設により自分達の組織を作る
Qタリバンとは?
・アフガニスタンを拠点とするイスラム主義組織で、アラブ語で"学生"を意味する
・イスラム教の中でも非常に厳しい教えを入れたパキスタン製神学校の出身者を中心に結成
→女性の肌の露出禁止(ブルカの着用)、男性は顎髭を生やす義務有、男性や親と同伴で外出の義務、イスラム教以外の娯楽の制限
また男性のみのイスラム兵士の養成学校である聖戦士養成学校では、最新兵器の使用も含まれており、女性の教育が禁止されている。
Q湾岸戦争と聖戦士ビンラディンの繋がりとは?
◯湾岸戦争とビンラディン
・イラクのサダム・フセインが冷戦後に石油利権で石油を高値で売ることで中東の勢力の拡大
→クウェートが対抗し安値で石油を売る
・イラクのクウェート侵攻
→サウジアラビアはイラクの隣接国である為、イラク対策が必要
→ビンラディンがサウジアラビアの保護を宣言
Qビンラディンとは?
・サウジアラビア最大の建設会社の御曹司
・聖戦士であり、"イスラム教の教えの中で国を守る"という考えを持つ人物
・サウジアラビアの国王が米国の駐留を受け入れる
→ビンラディンが国王への批判により、スーダン、ムハンマド・オマルが最高指導者であるタリバンの拠点、アフガニスタンへと追放される
・2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ
→アメリカはビンラディンの引き渡しを要請するもアフガニスタンが拒否
→アメリカがアフガニスタンを空爆
・2001年11月 タリバン政権の崩壊
→アメリカがアフガニスタンの民主主義化を進める一方で、タリバンが散り散りに潜伏
・2011年 ビンラディン殺害
◯20年後の現在
・アメリカは20兆円の予算を賭け、10万人の米兵を駐留させアフガニスタンの民主化を進める
→随時タリバンの攻撃を受け2400人の米兵が犠牲
・アフガニスタンはアメリカからお金さえ貰えれば良いという考えから汚職の蔓延
→国民の政府への不信感の増加
・アフガニスタンから米軍撤退とタリバンが首都制圧
◯終わりに
今回タリバン政権の教育の在り方について疑問を持ち、詳しく調べてみました。
聖戦士学校では女性の教育が禁止されているのは驚きでした。
しかし、アフガニスタンは中国との地理的距離が近い為、中国がタリバン政権との距離を縮めるのではないか?とも言われています。そうなると、中東の1つの国のニュースではありませんね。
今後は、今回タリバンについて調べたことで、
・アメリカのベトナム戦争
・インドとパキスタンとの争い
・米国と中国のハイテク戦争
についても興味を持ったのでまたそちらについても投稿します。
教育が当たり前に受けれることは、当たり前じゃないんですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
今回の参考動画を下記に添付しておきます、ご興味持たれた方は是非!