[詩]「いいよ、いいや」
君に会うまでの週末は
平日という大きな峠を越えなくちゃ行けないけど
峠を越えるなかで、様々な
傷が増えていくんだ
それでも、僕はめげずに行くよ
そうした方が、傷が癒えるから
夢を持った人たちは
またもや、いつものように争っているけれど
夢を追うよりも大事なことって
きっとあると思うんだ
夢を追う同士だから、君は大切にして
誰かとの出会いを
川に流され
風雨に晒され
土砂崩れ
そんな日々繰り返す
だけど、そんな僕は繰り返す
「いいよ、いいや」
人と争う戦いは
時に、馬鹿らしくもなるけれど
散々な日々のなかで、経験を
自分なりの経験を積んでいくんだ
そしたら、僕はめげずに行けるよ
置いてけぼりにされたって、強く咲けるんだ
日々のなかで
うつむく僕に
一つの子守唄が降り注ぐ
一周差ついても
「いいよ、いいや」
寂しさは追い越せなくても
「いいよ、いいや」
夢倒れても
「いいよ、いいや」
落ち込んでいても
「いいよ、いいや」
思いどおりにはならなくても
「いいよ、いいや」
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