光に溶けた翼
いつものように シャワーを浴びて
立ち尽くしていることに気が付く
そこに疲れ果てた僕がいた
夢の向こうを信じて
拳を向けた青い空
セピア色の箱にしまっていた
笑って 泣いて ただはしゃいでいた
そんなときは過ぎて そして繰り返す
歴史の証人はただ老いていった
日々黄金の光を浴びたとしても
全ての記憶は過去の灯
夢の向こうを見ないようにし
一人吠え続けた抗うよう
居心地のいい場所に落ち着いていた
希望の翼を捨てて
楽を覚えたとしても
心は僕自身を許してくれそうにない
幸せという言葉をはき違えて
繰り返しの毎日と戦いながら
表情のない日々を覚えていった
日々黄金の光を浴びたとしても
全ての記憶は過去の灯
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