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3月30日は『世界双極性障害デー』らしい

本日3月30日は、『世界双極性障害デー』らしい。朝のネットニュースで知った。

なんでも、“ひまわり”でおなじみ画家のヴィンセント・ヴァン・ゴッホが双極性障害を患っていたのでは?という説から、彼の誕生日が制定の由来になったそう。

『双極性障害』は、まだまだフツーの人は知らないマニアックな病気だ。
元気な時は病気に見えないので、なおさら厄介である。

診断がつくまで7年通院し、実際に双極性障害2型の診断を受けて2年経つが、
だいぶ前に私は“病気を理解して欲しい”という考えを捨てた。
理解するにはあまりにも難しく、これをわざわざ健康な人に押し付けるのは酷な話だと気付いたからだ。

たまに、病気の理解が無いことを嘆く人を見かける。
私は、それは“なんか違う”と思う。
健康な人たちは、「病気のことを知る必要が無いほど健康」なだけだ。
それを“理解が無い、知識が無い”と責めるのは、なんか違う気がする。

健康である、ということは素晴らしいことだ。

『世界双極性障害デー』に私は何もできない。
難しいことは専門家に任せよう。

でもせっかくなので、“なんだかよく分からん”ままに私を受け入れてくれている周囲の仲間や家族に(心の中で)感謝する日にしようと思う。


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