前回のテイラー・スウィフトの謎への回答|Episode
さて、先週もったいぶったせいでモヤモヤして眠れなかったという苦情がドドスコ寄せられています(ウソです)。どうもすいませんでした。
やだなあ〜、⇩のカントリー調の隠れた日本の名曲のことですよ〜!
そうなんです。予想した人けっこう多いと思うけど、第一位は…
「ゴーウェスト」ザ・ドリフターズです!
下山啓・田村隆作詞、たかしまあきひこ作曲・編曲。
1977〜79年にかけてTBS系列で放送されたテレビ人形劇『飛べ! 孫悟空』の挿入歌。番組は『西遊記』をアレンジした設定で、いかりや長介が三蔵法師、志村けんが孫悟空、高木ブーが猪八戒、仲本工事が沙悟浄という配役。加藤茶は持ちネタのステテコ姿のハゲ親父で、準メンバーのすわしんじが三蔵が乗る馬役で登場する点が異色だ。
主題歌は「スーパーモンキー孫悟空」で、歌うはピンク・レディー。二人は劇中劇として番組中にも出てきた。売れっ子だったのによくブッキングできたなと感心する。他にもキャンディーズもどきのトライアングルが出演していた。そうそう、講談師は小島一慶だったなあ。
「ゴーウェスト」は「♪ニンニキニキニキ ニンニキニキニキ ニニンが三蔵♪」のフレーズで有名だが、掛け算の九九と合ってないとPTAからクレームが来たそうだ。今も昔も変わらんなあ〜。
フィドルがイントロから徹頭徹尾フィドルでよろしい。バンジョーが控えめに聞こえてきて、ときおりスチール・ギターかスライド・ギターかが味付けしている感じ。めちゃくちゃC&Wかと言われるとそうじゃないだろうが、とにかく楽しいからいいんじゃない。テイラー・スウィフトがカバーしてくれないかなあ(ありえへん)。
この枠の前番組の『ろぼっ子ビートン』も、さらに前の『UFO戦士ダイアポロン』も好きでしたよ。