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No.81所感=^_^= 情けは人のためならず
(約1000字)
「情けは人のためならず」ということわざは、間違って捉えられていることが多い。
本当の意味は、人に親切にすることはその人のためになるだけでなく、やがては自分によい結果をもたらす、ということ。
凡筆堂さんのこの記事によれば、意味を取り違えている人が多いから、「珍語慢語の会」によって「情けは自分のため」と改定されたとか…
さて、私はここのところ、「情けは人のためならず」を実感している。
これまで、人から頼まれたことにはほとんどNoと言わなかったし、引き受けたことは自分にできる限り誠意をもって対応してきた、という自負はある。
その時に「情けは自分のため」という感覚はなかった。
将来何かにつながるとか、恩を売るというような気持ちもなく、自分にできるのであれば、自分が誰かの何かの役に立つのであれば、それが嬉しいというような感覚だった。
いわば、自己満足。
そういう意味では、「情けは自己満足のため」だったのかもしれない。
転職した今の仕事では、人探しをしなければならないことが多くなった。
引き受けた最初はどうなることやらと思うのだが、わずかな伝手をたどって連絡すると、その人が他の人を紹介してくれたりして、必要な人材が必ず見つかるのだ。
友人然り。
友達の協力も得ることができて、なんだかんだと、必要な職種の人が見つかる。
「人脈」とはよく言ったもので、人と人とが脈々とつながっていく。
人とのつながりは、本当に大切なものだと思う。
これらの人脈は、ノミ二ケーションで得たものではない。
ノミ二ケーションのよさもあるとは思う。
しかし私の場合、仕事上で、ノミ二ケーションで培った人脈は一切ない。
敢えてノミニケーションに依らないつながりを大切にしてきたことが、自分にとっては功を奏していると思う。
女性の社会進出が謳われているが、それは、すべて男性と同じような働き方をすることではないと思っている。
自分にできる働き方をして、無理なく自分にできる方法での人付き合いをしていくことが大切なのだ。
もっと言えば、女性だからこそできる働き方をしていけばいいのだ。
職種が変わって、今までのつながりを生かし、さらに新たな人脈ができていく。
その人脈から、新しい分野の仕事が舞い込んでくる。
自分からアプローチしてきてくれる人もいる。
こうやって声をかけてもらえることを、ありがたいと思い、これからも、自分らしく誠意を尽くしたいと思うのだ=^_^=
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