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立川ダイスvs埼玉ブロンコスを観戦

2025/02/09
立川ダイスvs埼玉ブロンコス
会場 : アリーナ立川立飛

この試合では会場内外でボルボの車両展示が行われていました。
試合以外で目立ったことは、このボルボのスタッフの感じの悪さだ。
昨今、営業や接客を嫌がる人材が多くいるのは、もはや当たり前になっているが、そこに自社の商品を展示していて、それに興味を示した人がいるのならば、接客をすることは当然で、テントの中でスタッフ間で「お前行け、お前行け」、ニコニコしているだけで何もしないマネキンのような人材は果たして必要なのだろうか。
自社の商品を自慢する必要はないが、よく見てもらうことは大切だあるし、まずは興味を持ってもらい、見込み客を多く作ることが営業の鉄板ではないだろうか。
今回この会場にいたボルボのスタッフにはそれが欠如していたし、「ただこの試合の冠スポンサーだから車を見せにきました」というスタンスだけだったのかもしれないが、購買意欲を持ってもらうよう最低限なビジネスマナーは必要だったのでは。
営業によるコミュケーション能力やそれを補う、お客様に対してだけでなくスタッフに対する目配りが必要だ。
今、人に注意したり、指示を出すことは見方によってはハラスメント行為とされてしまうから、どう言っていいかわからないという人も多くいる。
しかし媚を売る必要も強く支持する必要もないのだ。
年齢差があろうと同じ同僚として双方が尊重し、自分自身もその場にある業務を真剣に取り組んでいれば、多少のトラブルがあってもハラスメント行為として見られてしまうことはない。
いい加減に取り組み、若い人に媚を売るような態度をとるからやりずらくなるのだ。
最近の接客や営業を見ていても日本人の営業力の低下が目立つ。
個人がその現場にいる以上、プロである自覚を持つべきだし、持たせるべきだある。

立川ダイスの選手もこの日のボルボスタッフと同じことが言える。
それは主力選手にボールを回し過ぎていたことだ。
何度もシュートチャンスはあったのに、あえて某選手にばかり、ボールを回し、結果パスカット、シュートミス、攻撃が素人でも読めるような展開が続き、得点が積み重ねることができずに、どんどん相手のペースにはまってしまう。
自分からシュートするといえば、スリーポイントシュートばかり。
それもなかなか決まらず、そのミスから地道にシュートを繰り返されて、どんどん点差が広がってしまう。

ここ最近の立川ダイスはこれの繰り返しだ。
この日も全く前回の試合と比べても変化はなく、各選手の自信のないプレイばかりだった。
ポジションの役目はあると思うが、自分が決めてやるという強い意志を持つべきだし、人の活躍に頼らないことが大切だ。
数多くいるバスケットボールプレイヤーの中から限られた人員としてプロになったのだから、相手が誰であっても、チーム内の格差があろうと自分も日本のプロバスケットボールプレイヤーであるという自信を持ってほしい。
「プロとしてどうあるべきなのか」今一度考え直す今シーズン最後のチャンスは今です。
結果を出さなければならないプロとして今すぐに切り替え、見直し、モチベーションを高くキープさせてほしい。
昨シーズンの終盤のエネルギーあるチーム力を見ているからこそ、今が本当に残念だ。
パスカットは相手の技術力もあるので100歩譲って仕方がないが、シュートは必ず決めるべきだ。
これは練習でどうにでも変わるはずだ。
どんな体勢でもシュートを決める体幹とイメージ力を練習に練習を重ね、身につけることが急務だ。
練習は裏切らないし、練習の成功が多ければ多いほど、人に頼らず自らが試合を動かす、動かしたくなるはずです。
弱いチームは圧倒的に練習量が足りていないし、何よりもそれをカバーできるだけの精神力を持ち合わせていない。
あなたはプロなんです。
ベンチにいてもプレイしていてもあなたはそこにいる以上試合に出ているプロなんです。
最高な試合を見せてほしい。
頑張れ立川ダイス!



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