野沢菜漬け【2024】
山梨県の里山に移住して13年目です。
野沢菜漬けが好きで毎年漬けます。
昨日、妻が用事で信州へ出かけ
野沢菜を一束買ってきたので朝から漬け込みです。
信州の田舎では野沢菜漬けを「お葉づけ」と言います。
霜が降りて柔らかくなった野沢菜を塩で漬けます。
信州(松本市)在住時には、
毎年、11月23日の勤労感謝の日に漬けました。
野沢菜漬けの
一般的なレシピは塩、唐辛子、味の素、だし昆布です。
仙人が野沢菜を漬ける一番の目的はおやきの具作りです。
おやきの具は
酸味の出たべっ甲色の野沢菜漬けを塩抜きして油で炒めます。
野沢菜漬けには、浅漬けと古漬けがあります。
浅漬けは、収穫から2~3日で漬込みです。
スーパー等で販売されている野沢菜漬けの多くはこの浅漬けです。
古漬けは、収穫した野沢菜を塩漬けして乳酸発酵を促進させ、
べっ甲色になるまで漬け込んだものです。
古漬けの味は各家ごと微妙に異なります。
仙人の漬ける古漬けは
一般的なレシピ漬けとは異なり絶品です。
山梨県の古民家和み庵 (note.com)