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2月16日望月麻衣先生と保坂祐希先生の創作講座に参加した話

皆様こんばんは。

本日は、参加してきた創作講座についてレポートしていきます。

朝、夫も休みでボランティアなどの予定が詰まっているということで叩き起こして朝ご飯をモーニングもどきで食べました。(夫の希望により)
移動時間を全然違う目的地なのに夫とあわせたら創作講座の会場であるNHK文化センターの京都会場に2時間以上前には到着してしまうくらいの余裕で、京都に着いてしまいました。

まだ11時にすらなっていなかったので、どうしよう。観光するには時間が微妙だし、見たい目的地が咄嗟に思いつかない。
悩んだ末に、開店と同時に丸善京都へ入る。というもう本好きの本能でしか動いてないだろう!
そんなツッコミをいただけそうな結果になりました。
結果的に買う予定をしていてサイン本を見つけられてなかった2冊の本を買って会場に行くのでした。

初っ端から荷物増やすな!

どこからかこのような声が降ってきそうですが、目を瞑り会場を目指します。
本来なら阪急電車で行くと会場までの距離近いらしいが、私の乗換案内は絶対京阪から歩くべき!と主張したのでそれもちょうどいい時間調整になったようです。

無事に会場へ着くと、第2回目のプロット講座の際に参加した教室とは別の教室でした。
今回は土足厳禁部屋だったのでそんな教室もあったのか!と驚きつつ教室へ。
既に何名かの方がいらっしゃって教室の座席は先生方講師陣から見て右側が過去の講座を1回もしくは2回参加した人。
左側がはじめて参加した人、と先生方がアドバイスをする関係上分けられていました。

私は前回1回参加しているので、真ん中の席の講師陣から見て右側へと座りました。(右が結構埋まっていたため)
するとお隣がもうすぐ新刊の出る『謎解き京都のエフェメラル』シリーズの作者、泉坂光輝先生が座られました。新刊楽しみにしているので静かにテンションが上がりました。

さて、長い前振りとなりました。

講座は前半は第1回目で望月麻衣先生が行われたキャラクター小説の入門の振り返りを兼ねたタイトルやジャンル決めの実践。
私は、講座受講前に保坂祐希先生へ事前のプロットとキャラクター表を提出していたものを改良しました。

改良前のプロットやキャラクター表は今年の9月の文学フリマ大阪で出す新刊にしよう、って思いながら様々なアドバイスを聞いていました。

次に、後半は第2回目のプロット講座の振り返りも兼ねた実践です。
こちらは前半で決めたジャンルやタイトル、メインキャラクターなどを元にざっくりとしたあらすじを考えるものです。

私は普段歴史を調べたり伝統芸能の講座を企画するボランティアをしているので、その時得た知識から連想して生まれた時代ものを考えていました。
当初のプロットと主人公を変更し、連作短編のようになるお話をイメージしていると意外とこのプロット細かくなるな、とか咄嗟に変更できる臨機応変さが自分にあったのか、と驚きました。

というか講座で望月麻衣先生がプロット作りが苦手でデビューしてからこうしている。という話を聞いてデビュー後は、編集者と信頼関係があれば可能な薄いプロットもデビュー前はある程度の形のものは出せないと難しいのか。
そう考えると『小説』で話題の野﨑まど先生はいかに特殊すぎるか、先日みたけんごさんの動画や担当編集さんの話を改めて振り返って帰宅後爆笑したのは、私です。

そして、私もプロットから書き出すとなかなか先に進めないので、自分にとってまた読んでもらう他者にとって最善なプロットの作り方を作りながら模索していく必要性を実感しました。

最後に、受講者の1名の方のいいプロットを紹介していただき、今回の講座で考えた内容は最後まできちんとプロットとキャラクター表を作り上げてから、一度時代物の文学賞に挑戦できる作品をしあげようと決意しました。

他にもSFもどきとか平安もの、書き途中のファンタジー学園ものやお仕事ものの作りかけプロットもあるのでいくつか作り、いつかボランティアで紹介している伝統芸能の歴史小説を世に出せるくらい成長できればな、と改めて決意しました。

望月麻衣先生、保坂祐希先生大変勉強になりました。
プロの作家も参加する創作講座、贅沢な時間を過ごさせていただきました。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

次回は有料記事を書く予定です。
その前に、本屋大賞ノミネート作品読み切って歴史記事用の文献もしっかりまとめねばと思いつつ今回はここまでです。

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摂津いの
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