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成長ホルモン単体パーソナルはカス

ステラです。
どっかの誰かが「JBBFでもバレない!成長ホルモン単体パーソナル!」とか言ってたので、反論しておきます。明らかに価格に見合ってないです。
もちろんアナボリックステロイドにない作用機序で筋肉を増やすことが出来るのがGHの大きな魅力ですが、単体で使うことを比較するとアナボリックステロイドの方がメリットが大きいのです。
その理由を書いておきます。

GH単体が何故カスか

  • 筋肥大効果が著しく低い

  • インスリンを併用しなければ高血糖になる

  • 価格が著しく高い

  • 偽物が多い

  • 内臓肥大の症状が出やすい

  • 外見的なデメリットが大きい

  • ガンがある人には行えない

筋肥大効果が著しく低い

筋肥大を目的として行われるGH単体パーソナルですが、GH単体の筋肥大効果は著しく低いです。なぜなら、GHの主作用は「筋細胞の増殖を促進すること」だからです。筋肥大ではなく、筋細胞増殖です。増殖したところで大きくできなければ意味がありませんし、1/10の価格で筋肥大効果が何倍も大きいアナボリックステロイドの方がコストに対して大きな効果を得ることができます。

インスリンを併用しなければ高血糖になる場合がある

GHには抗インスリン作用があり、注射後はインスリンが出にくくなります。つまり実質的には外部からインスリンを投与する必要があります。
また、インスリンとの併用を考えると、低リスクな薬剤ではないことが分かります。インスリンによる低血糖で死ねたらまだ幸運ですが、下半身不随や植物人間となり、家族に多大な迷惑を掛けることになると本人も周りも地獄です。

GHの作用機序と拮抗ホルモンの関係性

価格が著しく高い

医師から仕入れるにしても、個人輸入を行うにしても、GHは非常に高価です。半年間で7桁万円を必要とすることもあり、個人が手を出すべき代物ではありません。対してアナボリックステロイドは1年間重めのサイクルを組んでも40~50万円で済ませることも可能ですし、ライトなものであれば10万そこらで組めます。懐を考慮するとアナボリックステロイドの方がお得です。

偽物が多い

価格が高いこと、水溶性であること、バイアル製品が多いことなどから、非常に偽物、低グレードのものが多い印象を受けます。
また、そのバイヤーが本物を提供しているか分からないという特性上、認証品を簡単に手に入れることが出来ない個人輸入ユーザーは非常に不利です。認証品を売っているバイヤーも明らかな暴利で販売しており、やはり個人輸入ユーザではなかなか難しい点があります。

内臓肥大の症状が出やすい

内臓肥大はGH由来である、という明確なデータはありません。しかし、仮説として十分あり得る話だと自分は思っています。
オリンピアビルダーなどのサイクル公開選手はやはり高用量でステもGHも使っています。またその他ペプチド類も多種多様に使っています。有名選手になればGHを使う割合が多くなり、そして大会の敷居が高くなれば内臓肥大の症状が強く出る…この事実から「GH含むペプチド類はカテゴリと相談して使うべきだ」と考えるのは当然だと思います。
よって、GHと内臓肥大は多少の相関があると考えたほうが良いです。そして内臓肥大を起こしたくないのであればGH単体でなくステロイドサイクルを回すべきです。

外見的なデメリットが大きい

内臓肥大もそうですが、GHには末端肥大という副作用もあります。
手や顔が角張り、後頭部が肥大するため、ブサイクになってしまうケースがあります。
元々「かっこよくなりたい」程度の目的で始めたボディメイクなのに、それで薬入れて外見的デメリットを背負うなんて本末転倒です。

末端肥大の症状

ガンがある人には行えない

GHは細胞増殖を促進するため、ガンの既往歴などがある人にはおススメできません。がん細胞の増殖を促進する恐れがあるからです。
というか誰であってもおススメはしませんが、ガンの人には「絶対やめろ」と言うべきです。

まとめ

上記の理由をまとめると
「価格が高く、本物かどうかも分からないものを使って、得られる筋肥大効果はごく僅か、その上副作用も軽くはない…」
そんな薬剤なのです。それを単体で使わせるなんてパーソナルは受けるべきではありません。

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