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【公務員×ライター】まだ「副業を始めました」と言えない現実

公務員は前例踏襲を好み、変化を嫌う。公務員にとって最も信頼できるデータとは?それは「去年の資料」である。

新人時代、上司に言われた言葉ランキング第一位は「前回報告した資料を確認しろ」だった。前回の報告が正しいことを前提としているのはなぜか。

実際のところ、間違っていることも少なくない。

私は、前提を疑うようになった。

「公務員の自分に副業は無縁のもの」--そう思い込み、毎日の業務に励んでいた。しかし、その”前提”を疑ってみた。

勢いで副業申請の手続きを行うと、意外にもすんなりと許可が下りた。公務員の世界で許可が出るなんて、前例があったのだろうか?

副業を始めたと言えない現実

副業を始めた当初は、「皆がやらないことを自分はやった」と胸が高鳴った。

しかし、周りには話せない。何だか恥ずかしい。
・ 受注実績がない
・ 収益が数百円
・ スキルと呼べるレベルには達していない

最初は恥ずかしい。でも、少しずつ自分の変化を楽しんでいる。

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