月1回の面談をやる意味

どーも、札幌にある多機能型児童デイサービスSOYNE(ソイネ)で働いている伊藤です。
今回は「月1回の個人面談をやる意味」というテーマでお話したいと思います。
ソイネでは、子どもと保護者、それぞれの面談を月に1回ずつ行なっています。


毎月メンバーと月に1回の個人面談をしている

ソイネでは、通所している子どもたちと月に1回、必ず個人面談を行なっております。
個人面談では、
・ソイネの活動の感想
・最近の家や学校の様子
・世間話
・ソイネへの要望
などなど
いろいろな話をしています。

面談をする理由は、様々あると思いますが
・アセスメントを取る
・信頼関係の構築
・トラブルの未然防止(トラブルで学ぶこともあるけども)
などなど、まぁあげたらキリがないですが色々あると思います。

ただ、個人的に月1回の面談の良いところは「毎月話すタイミングが確保されている」という点かなと。
自分から悩みを話せたり、なにか困ったことがあると助けを呼べる子であれば良いのですが、全員がそういう子ではありません。スタッフをわざわざ呼んで相談するという行動自体が「周りの目が…」と気にしてしまう人もいますし、そもそも声をかけるタイミングがわからないなど、乗り越えるべきハードルが割と多いのかなと思います。

ただ「必ず面談がある」となると、本人の意思ではなくスタッフの都合、事業所のルールとなるので、周りの目を気にすることなく自然と話を聞くことができるのが良い点だなと思います。

保護者面談も月に1回ある

ソイネでは子どもたちだけではなく、保護者の面談も月に1回あります。
保護者にお聞きしている内容も、他の事業所さんがやられている面談と変わらずだと思います。
・家での様子
・学校での様子
・他のデイの様子
・支援計画の目標に沿ったお話
・本事業所に通っての変化や要望
・その他共有事項
などなど

まぁ色々ありますのでこのくらいにしておきますけど、こんな感じでお子さんの様子やご家庭の様子とか聞いていきますよね。

ただ、面談自体は毎月やっていない事業所さんもあるのかなと思います。

契約者の数も2〜30名となってくると毎月の面談は大変になってくると思いますし、保護者の方も忙しいでしょうし、なにより送迎の際にこまめに情報共有されてると思うんですよね。

しかし

ソイネは送迎がないんです。

そのため、毎回情報共有していくということができません。(連絡帳はあるけど)

なので、ソイネではこの月1回の保護者面談をすごく大切にしています。
もちろん、保護者の方の負担は大きいと思いますが、子どもの理解に繋げ、支援に役立てていくためにお願いしております。

そして、子どもの月に1回の面談と同様に「必ずスタッフと話すことができるタイミングの確保」をしております。

別に特別すごい情報がなくても良いですし

前向きな言葉が出てこなくてもいいんです

なんなら月1回で特別話すことはないけど、「毎日大変です」といった愚痴でもなんでもいいんです


お子さんの心身の成長には、やっぱり保護者の心の余裕だったり、頼れる存在が必要だなと思います。

全部1人〜2人ではできないので

3人目、4人目の子育てパートナーを作りましょう

ソイネに限らずデイサービスや相談室の方は本当にそう思っていますので

遠慮なさらず使えるものは使って頼れるものは頼って

保護者の方しかできないことをやっていきましょう

ということで、ソイネでは必ず月に1回保護者面談を入れて、アセスメントを取る以外でも信頼関係を構築して、保護者の方のサポートをしていきたいと思っております。

なんか今日のnoteは本事業所の宣伝っぽくなって申し訳ないです。

ではではまた明日!!!


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