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空を書く
noteは文字や、文章、物語、詩を
書くものなんだろうと思うんですが、
あまりに昨日の空が美しかったので。
わずか2時間の淀川の土手で、
こんなにも表情を変える空、雲って、
まるで自分だなあと思いました。
勝手に、写真で一言。
勝手に名付けた雲の名前シリーズでいきます。
写真といえば、インスタか
Xなんだろうけれど、
こういうのがあってもいいよね。
と。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146538605/picture_pc_9a89340b67eca775a32e3a219609a69e.jpg?width=1200)
きのう、
とんぺい焼き(豚肉を卵焼きで包んだもの)
を作ったんですが、その時に、久しぶりに、
水溶き片栗粉を溶いたんです。
水にとく前の片栗粉が上の方で
下にちょっとずつダマになっていく様の空。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146538653/picture_pc_919576a3374a1acb9d52ffa9d9675976.jpg?width=1200)
画竜点睛とは、物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。
太陽がまるで、龍の目のように配されて、
生きた雲のようになりました。
太陽を欠いた雲は普通の雲だけど、
青い空には太陽がふさわしく、雲を
引き立たさてくれます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146538780/picture_pc_cf035c3164f207711fafe985dc8f1bc0.png?width=1200)
違う種類の雲が、同居しました。
同居人って、全くおなじよりは、
たぶん、違う者同士が暮らしてることの方が
多いんじゃないか?
それは、否定的なことではなくむしろ、
空を彩るように、生活を彩るものかもしれない
イラっ、とすることもあるけど笑
空はそんなことも、教えてくれてるようです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146539025/picture_pc_cefd7efc7dad467cb5165f604ba0fa34.png?width=1200)
とんぼが、撮れました。
雲とは関係ないか。。
この場面だけ、雲がいなかったんです。
空飛ぶトンボが、その羽を羽ばたかせ
突き進み、まるで雲を吹き飛ばしたかのような
小さき者は、大きな空をも変える力がある。
そんなはずはないと思ってもいいし、
そんなこともありうると思えたら、
ちょっと楽しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146538950/picture_pc_0db0c7df2760bcb91d30705ff0610685.jpg?width=1200)
雲じゃない、太陽じゃない、
わずかな群青の空が
雲と太陽を引き立たせる。
「じゃない方」は、いつも、引き立たせ役の
ようで、実はメイン。
欠かせない存在。
しわしわに見えるのは、
雲がしわしわじゃなくて、
青い空の方なんだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146539063/picture_pc_6f743ca4f23759367272d33afb6e0260.jpg?width=1200)
と、思ってたら前の方に
ふわふわした雲があらわれました。
はっきりした、解像度の高い、
旗幟鮮明なものが尊ばれますが、
こういう、曖昧なものもまた、尊い。
ふわふわした世界をも楽しめる
余白をもっていたいと思わせてくれる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146539181/picture_pc_fa3127cbf127a48a1d3a84a0f938e737.jpg?width=1200)
この一枚だけは、
翌朝5時の空です。
七夕の日の朝焼けの雲。
織姫と彦星が会えるように。
みんなの願いが叶うように、
現れたランプの魔神でした。
きょうもお読みいただきありがとうございます
空は、訓読みだと、そら。
そして、「空き」なんでくね、
そらは空いている。
太陽にも青にも雲にも支配されず、
いつも、余白がある空きをもってるから、
酸いも甘いも、全部受け止めてくれる
空間です。唯一無二かも。
空は、自分の心を表している