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自分の中にマルチを。


昔はビジネス書ばっかり読んでて、
noteを書くようになって小説やエッセイや
みなさんのブログばっかり読んで、
一周回ってビジネス書を読むと、
また違って見えます。

それって自分がその分、
ちょっと背が伸びたから、
見える景色が違うんかなとも思ったりします。

「出戻りも大歓迎」「社外で活躍してください」といった、アラムナイや柔軟な働き方が奨励されている組織では、必然的に多様な人材が集まり、判断軸や価値基準も多様化します。そこでは異なる価値観による建設的な対立が起き、対話と議論を繰り返し、組織全体の目的や倫理観などと照らし合わせながら、全体最適につなげようとする文化が生まれます。また、判断軸や価値基準を多様化させることは、過去の慣習に縛られた意思決定や同調圧力による意思決定を防ぐ効果も期待されます。

「進化するキャリアオーナーシップ」
富士通ラーニングメディア

こうしてみると、まず漢字が多い!
と久しぶりの感じです。

異なる価値観を組織の中に持つ、
って頭ではその方がいいよなって思うんですが
実際はむつかしい。

そして、
「自分の中に異なる価値観を入れる」
ことがもっと難しくて、でも、それこそが、
多様な価値観を受け入れられることになる。
とも思います。

判断軸や、価値基準を、ひとつじゃなくて、
いくつも持てていたら、それが、
人としての器を広げることになるのかな。

先ほど、キャリア形成を進めていくために自分の感情を大切にすべきと述べましたが、それは自身の判断軸や価値基準を周囲に伝えることから始まります。場合によっては対立が生まれるかもしれません。そこで求められるのは、対立を受け入れるとともに、そこから一歩進んで「対立を理解する」ことではないでしょうか。

同上

そのためには、
周囲に伝えることから始まる。
自分の感情を大切にする。

この本は、キャリアを自分のものにしよう、
ってお話なんですが、
それって生きることそのものなんですね。

noteはもってこいです。
なにもここまで、たいそうに考えて始めた
わけではないですが、
「自分の価値観さえも出せる場所」
って、会社や、家の中では案外なくて、
ここにあります。


一方の価値観を自分にも、もちろん相手にも押し付けるのではなく、対立の背景について対話し、それを理解することで、互いに新たな気付きを与え合うとともに、共創による新たな価値創造が導かれるでしょう。組織はこのような健全な対話風土づくりに取り組み、個人は自身の判断軸や価値基準を常によい状態に更新しておく、そうした習慣づくりが必要だと考えます

同上


更新する習慣。

アップデート。
リスキリング。
アンラーニング。

などと最近よく言われますが、
なんかこう、新しいものをorで取り入れる
というよりは、
andでいいんだなって思います。

カレーも好きだし、唐揚げも好きだし、
ラーメンも。
タイカレーも、冷たいからあげも、
つけ麺も。

広げて深めて足していけばいい。

「キャリアとは探究すること」

とどなたかが言われててすごく納得したん
ですが、たいそうなことではなくて、
自分が好きなことを増やしていくような、
いや、ああ、これも好きなんや俺。
っていう気づきを増やしていく感覚。
そのための行動。

探究する習慣。


これら新たなフィールドでの行動と経験は、新たな判断軸や価値基準をもたらします。また、経験から得た教訓や発見を組織に還元することで、自身はもちろん組織の引き出しも多様化します。一人だけではなく、組織やチームとして取り組むことで、こうした多様さは格段に増すでしょう。

同上


ひとりだと孤独だしさみしいし、
noteを見てくださってる皆さんを勝手ながら、
仲間。と思って、一緒にやっている感じが、
支えになってます。

そして誰一人同じnoteがないように、
誰一人同じ人生はなくって、
だから楽しい。

違いを楽しむ。

「いつもと一緒だから」「これまでそうだったから」というなんとなくの理由ではなく、経営層から一般社員に至るまで、組織の中で働く一人ひとりが多様な価値観を持ち、交錯することで、変化と成長が促進されます。個人も組織も可能性や選択肢を幅広く見据え、自身のマルチアイデンティティを受け入れることが、新しい気付きや刺激が生まれるのみならず、キャリアの豊かさにつながっていくでしょう。

同上


マルチアイデンティティっていいですね。
なんか一個しかもっちゃいかんみたいな
気がしてたけど。


自分の中で、自分が交錯してていいんですって

なんか自分のことがよくわからんくなるとき
ないですか。

でも、それでいいんだと思います。
マルチに、アイデンティティがある証。
それは、人生を豊かにしている途中の証。


今日もお読みいただきありがとうございます


また、ビルの合間の月を撮りました。
空も雲も月も、ひとつではなくて、
まわりの環境ひとつで姿を変えてくれる
楽しませてくれます。
マルチスカイ。マルチクラウド。
マルチムーン。マルチじぶん。

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