「この人生のことを僕はなにもおぼえてゐない。それは、雨のせゐだ。
一滴、一滴が僕をねむらせ、おぼえてないでいいといふ。」金子光晴
雨の一滴、一滴までを見てる。また雨のせいだ。雨はいい。忘れてはいけないことや、いやでも覚えていることもあるけれど、なにもかも、ねむらせてしまおう。
画像1

いいなと思ったら応援しよう!