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「人」でいるために。


あなたは「怒らない人」
それとも「怒れない人」?

怒らない人、怒れない人、どちらも怒りを頭にしない人という意味では同じように見えます。ところがこの二人から受ける印象はだいぶ違います。怒らない人はおおらかな人、できた人間、良さそうな人といったイメージです。一方の怒れない人は気弱で、人から何か言われても下を向いて、歯をぐっと噛みしめながら何も言い返せない人が思い浮かびます。

「なぜ私は怒れないのだろう」
安藤俊介

怒らないし怒れません。
二つ並べられて初めて、「怒れない」
んだなあと知りました。

最近、怒る話ばっかり書いてます笑

今目の前にその課題がある、のは確かですが、たぶん、怒れる自分になりたいんではなく、
誇れる自分になりたいんです。
だれかに誇るんではなくて、自分に対して。
「自分のその在り方は、10年後誇れるか?」と
リトルmae3に聞かれてるんです。
変わるなら今だからたぶん読み漁り、
書き漁ってるんです。
そんな時ってないですか?あ、いまここだな。
と。

次に書く小説のテーマ
🟰まだ書けていない自分はここにあります。


怒りは防衛感情とも呼ばれ、そもそもは自分の身を守るために備わっている感情です。
怒りを感じる時、私達は自分の身に何か危険が迫っていると感じ、怒りを生み出すことによって自分を守ろうとします。怒ることは自然なことで、恥ずかしいことでもなければ、人間ができていないということでもありません。怒れないことで自分を責め、自分に怒りを向けて苦しんでいる人の、なんと多いことでしょうか。

同上

攻撃感情だとおもってたけど、防衛なんですね
怒りがちな人は、危険な人だと思ってたけど、
怒ってるご自身が危険に晒されてたんだ、
と思うと、誤解を恐れずに言えば、
すこし「かわいく」みえます。
困った人ではなく、困ってる人なんだと。

そして、怒れない自分も、困ってる人です。
そして、自分だけじゃなくて、大勢いたんだ、
と思うだけで、すこし救われました。


怒れない人の多くは「人の良い人」です。人が良いと思われている、あるいはそのように思われたいと思うがあまり、人に対して感情、特に怒りを顕わにすることを躊躇っています。
本書ではそんな「怒れない人」「人の良い人」がどうすれば素直に、罪悪感なしに怒りを表現し、相手に理解してもらえるようになるか、アンガーマネジメントの視点から具体的な方法を紹介します。

同上

「良い人と思われなくていい」と
最近言われました。
最初、ん? とわかりませんでしたが、
最近、わかってきました。

人から良い人とおもわれたとしても、
自分は自分にそれで良いと思ってない本当は。

罪悪感があったんですけど、
それは人に対してではなく、
未来の自分に対して罪悪感をもつこと、
にしてみよう。

そういえば一作目の小説は、ここでした。


アンガーマネジメントの専門家である私が、人に怒り方を教える本を出すことに疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた、怒りの感情と上手に付き合う心理トレーニングです。怒らなくなることを目指すのではなく、怒る必要のあることには上手に怒り、怒る必要のないことには怒らなくて済むようになることを目指します。

同上

はい、とても疑問でした。
アンガーマネジメントは、怒る人が
怒りを鎮めるためのものだと思っていました。

怒らなくなることを目指すんではないなんて、
目から鱗です。
上手に怒ればいい。
怒らなくていいこともある。
だなんて。


なお、本書では「怒る」も「叱る」も同じ意味で使います。一般的には怒るは身勝手に怒りをぶつけ、叱るは相手のことを思って怒るといったイメージで捉えがちです。ですが、アンガーマネジメントでは怒るも叱るも相手に「今どうして欲しい」「これからどうして欲しいか」を伝えるリクエストと考えています。リクエストを伝えるだけなので、相手に嫌われることもなければ、気を遣う必要もありません。

同上

怒ることは、リクエスト。
だなんて。

すごい肩の荷がおりました。
怒ることは、今どうしてほいか?
これからどうしてほしいか?を
伝えることとイコールであって、
その出力をするかどうかであり、
出力の仕方を工夫するだけのこと。
そう、だけのことです。

リクエストされて、嫌いになんてならない。
良い人で、いていいわけです。
自分にも、良い人であれるんですね。
ならいい。

素直に怒れるようになると、本当に気持ちがいいものですよ。そして気持ちがいいから、本当の意味でいい人でいられるようになります。取り繕ったいい人でいるのが、心身ともに健康的でないことは自分自身でよく知っているはずです。さあでは早速本書で素直に気持ちよく怒れる人になっていきましょう。

同上

わかる気がします。
素直に怒れなくて、もやもやしかないです。
「本当の意味でいい人でいられる」なんて、
なんて楽でしょう。
これまでは、嘘の意味でいい人でした。
偽りのいい人。

いい人でなくても、人 でいられる気がします
よりよく生きるとかでもなく、人でいられる


例えば、考え方、立場、財産、学歴、経歴、ステータス、価値観、名誉、人権、権利、尊厳、こだわり、宝物、思い出等々、目に見えるもの、見えないもの、経済的価値のあるもの、ないもの、他の人にとっては価値がなくとも自分にとっては譲れない価値があるものといった具合に、自分が大切にしているものはかなりあります。あなたが怒らなければいけない場面は、あなたが大切にしているものが傷つけられそうな時です。そして怒らなければいけない対象は、あなたの大切にしているものを壊そうとする人です。

同上

譲れない価値を譲ってきたんだなあ。
それをしてたら、人ではいれなくなります。
感情を消して。人でなくなる。

譲れない価値を明確にもっておけばいい。
それを壊されそうな時は、
「それでは困ります」ではなく
「それでは壊れます」。

人になる12月。まだ2024年、間に合う!

今日もお付き合いくださり
ありがとうございます

きょうよかったこと3つ
・寝不足で眠くなりそうだったけどがんばれた
・あたらしい紅葉してる木をみつけた
・笑顔ですよ、といわれた

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