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コップの水が半分なら、それは半分よね、と思うことで。


ここで少し選択について考察してみたいと思います。なぜなら、多くの人が自分の選択を後悔したり、やり直したいと思って、悩み、嘆き、怒ったりしているからです。
しかし、そんなことを考える必要は絶対にありません。あなたがした選択はすべて正しいのです。よく「あの時ああしておけば良かった」といって嘆く人がいますが、それはムダな考え。たとえ、現在を不幸だと感じたとしても、選んだ選択肢は常に最高だったことは間違いないのです。

『「怒らない」選択法、「怒る」技術』
苫米地英人

はい、色々後悔しています。
きょうも職場でもっとこう言えばよかったなあ
ということがあり、ぐるぐるしてます。


正しいと言われたら正しい気がします。
でも誰かに言われるの待ちだと、
それはずっと訪れないかもしれないので笑

正しかった、と自分で思うことにする。
正しかったものにしていく。

常に最高。と思うことの効用は、
無用に苦しまなくていいことですね。

変な勘違いして図に乗る。
なんてことがあるかも?と思ってるから、
悩むわけで。そうならない土台があるなら、
そっちに引っ張られて苦しむなら
「正しかった」と思うので、
ちょうどいいんだろうな。
ポケットに図に乗る自分をしのばせておけば、
グレない、ずれない。

なぜそういい切れるのかといえば、あなたが想像する「あの時ああしておけば良かった」の“ああしておけば”は、自分がいま考えられる最高に良い状態を想定しているからです。いわば、それは理想的な妄想で、その理想的な妄想に勝てる現実などありません。

同上


ああしておけば、は常に最高。
理想的な妄想であって、
あとだしじゃんけんのように、
「絶対勝つ」んですもんね。

すごいシンプルなことだけど、
これまで42年気づかなかったことにびっくり。

後悔は先に立たずに、後に立つ。
これもまた絶対だ。
落ち着いて考えれば、
後の悔い、ですもんね。


前頭前野が生み出す世界はとても強力です。たとえ、どれほど素晴らしい現実が目の前にあったとしても、どこかに不満を感じたら、それによって素晴らしかった現実を台無しにできるのが人間の脳なのです。しかし、脳をそんなふうに使うのは無意味です。

同上

脳は、いいふうに使う。
脳に、使われてしまわないように。
脳が、勝ってしまってるのがふつう。
くらいに思っておいた方がよさそうだ。

「洗脳」っていうけれど、誰かにではなくて、
自分が自分にそうしてるんでしょうね。

どうせなら、
すばらしい現実の方に向かうような
脳の使い方をしていたい。
たべたあとのお皿を洗って綺麗にしておくように、脳も洗っておきましょう。と。


間違ったポジティブ・シンキングの代表的なものが「コップの中の半分の水」のたとえ話です。皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。「コップの中の半分の水」を「まだ半分ある」と思うか、「もう半分しかない」と思うかで人生は変わってくるというものです。「もう半分しかない」と思ってしまうと、人生はつまらなくなり、「まだ半分もある」と考えると人生は感謝に満ち溢れて薔薇色になる、といったものです。

同上

聞いたことあるし
なんなら人にもよくいうし、
でもそれって、強制だったり、
自分を「洗脳」してたんだなあと。

半分は、半分だよね、という自分の脳にも
知らせておいた方がよさそう。


子供ならいざ知らず、社会人になれば、半分の水はどう考えようと半分であることに変わりなく、その事実を真正面から受け入れることが人生を正しく生きるための第一歩だと思いますが、どうでしょうか? ひと言でいえば、「まだ半分もある」は詭弁です。

同上


正しいポジティブ・シンキングとは、コップの中の水の価値をあなたが自分で決めた時です。ノドがカラカラに乾いている時なら半分とはいわず、10分の1の水でも「嬉しい。貴重だ」と思うはずです。場合によっては空のコップでも、「これで雨が降った時に水を受けられる」と、喜ばしい気持ちになるでしょう。

同上

自分で決めて、いいんですって。
そりゃそうだ。
コップが、水がさきではなくて、
自らが先。
自分の状態が今どうで、
どう感じてるの?をもっと大事にして
いいんだよな。


「自分は怒ることによってなにを得たいのか?」「どんな結果を望むのか?」をです。そこを明確にしないと怒ることでメリットを出すどころか、デメリットすら生じかねません。
ところが、怒ることに慣れていない人は、激しい感情に押し流されて、しばしば怒る目的を忘れてしまいます。

同上

怒ることに慣れてないので、
忘れます。

そして流します。

なかったことにしてるつもりが、
なくなってなくてぐるぐるします。

「怒ってる自分」を知って、
目の前にあるコップの水をみてみたら、
カラカラの自分が見えるのかもしれない。

ああ、カラカラだ。
怒ってるよ。水が足りないよ。と言えばいい。

そしたら水を足せばいい。


相手の言葉を真摯に受け止めて、どう感じたか、そして、間違っていると感じたら、どこがどう間違っており、どう修正すべきかまでをしっかり伝えることで、自分の怒りの感情は解消され、相手と真正面から対峙することができます。
詳しいメソッドは次章に譲りますが、結局、正しく怒るとは心の底から正直になることでもあるのです。

同上

相手ともだけど、自分とも真正面から
対峙した方がいいね。

自分に正直に。
選択を後悔せずに。

今日もお付き合いくださり
ありがとうございます

きょうよかったこと3つ
・それはあかんよ、と言えた
・それはいいよね、も言えた
・心から笑えてた 作り笑顔でなく。


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