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心理学の専門家になる前の勉強について〜心理研究法・統計〜
こんにちは。
心理系大学系大学院予備校 ココロアップアカデミーです。
最近、心理学部の学生さんから多くの質問をいただいており、特に編入生の方々から勉強方法に関するお問い合わせが増えています。
臨床心理学と違い、公認心理師は基本的に、学部+大学院の6年間の単位が必要なのです。ですが、学部は4年間を必ずしも必要とせず、大学卒業された方や社会人の方が、通信で学部に編入し、公認心理師を目指されているという方も増えています。
臨床心理士とは異なり、公認心理師になるには、基本的に学部と大学院を合わせた6年間の単位が必要です。ただし、学部の4年間を必ずしも履修期間とする必要はないため、すでに大学を卒業された方や社会人の方が、通信制で学部に編入して公認心理師を目指すケースが増えています。
通信制であれば、社会人の方は働きながら学部の単位は取得できるといえまず(実習期間はありますが)。
以下は、通信で公認心理師の学部の単位所得ができる大学です。
・聖徳大学(千葉)
・京都橘大学(京都)
・東京福祉大学(東京・名古屋)
・放送大学(全国)
通信大学といっても、カリキュラムはそれぞれの特徴があり、講義動画があるところもあれば、書籍と課題レポートのみのところもあります。
通信制の学習が難しいところはわからないところがあっても、すぐ質問できる環境にないところです。新しい学問を学ぶのですから、わからないところがあるのは当然なことです。
といっても、私も大学の頃、教員に質問して勉強していたかというと、そういうわけでもなく、高校の先生と比べて、大学の教授・准教授というのはかなり遠い存在なわけで、、、
その中で、とても苦労したのが、心理研究法・統計でした。
講義で扱っていたのは、この本でしたかね、、、(第3版まで出ているんですね、、、当時、泣かされました。わからなさすぎて)。
本だけでは難しく、講義を聞いても一回で理解することもできませんでした。
「教授にわからないところを質問はするのはなんだか億劫、かといって図書館行って、参考人なりそうな本はあるけれど、内容が講義同様、わからない。レポートが、、、、」と悩んでいたところ、助けてくれたのは先輩でした。
説明してもらって一つわかると次に進み、また躓くと質問してと繰り返すと、最初はボヤッとして霧がかかっていた内容が次第にコツを掴んで、頭が晴れてくる感覚があったのです。
一人で悩んで、わかるようになればいいのですが、限られた時間(レポート提出!!)のなかで少しのヒントや助け舟が、どれだけ助かったことか、、、その出来事は今でも忘れられず、感謝です(笑)
勉強方法が通信あっても、通学であっても、心理研究法や統計が難しい内容であることは変わりないのですが、わからないところを教えてくれる存在がいるというのは大きいことです。
心理学の専門家を目指されて日々、勉強されている皆さんには、サポートしてくれる存在がいらっしゃいますか?少しのヒントで大きく前進することも大いにあります。
ココロアップアカデミーでは、
心理系大学院受験のサポートはもちろん、学部の卒業論文・レポートの指導もしています。
心理研究法・統計がわからない、大学のレポートをどう書いたらいい?と悩まれている方にも指導・サポートをしています。
「大学院予備校だから、大学院受験以外のことは相談に乗りません」といった(ケチな)ことは言いません。
そして、最後に、
私が大学院生だった頃、「いい本だな〜これを大学生の自分に説明してあげたいな〜(大学生だったら読んでも一人では全部はわからないので)」と思った心理研究法・統計の本はこれです。
少し前に補訂版が出たんですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
心理系大学院受験予備校
KoKoRo UP Academy(ココロアップアカデミー)では、無料相談を受け付けており、定期的に心理フェスタを行っています。
大学院受験を検討されている方は、お問い合わせください。フェスタのご参加もお待ちしています。