【ポジウィル2回目追記】やりたいを抑えた進路選択をした過去の自分へ
第2回目の人生理解ワークでは、
自分の人生を振り返って印象に残っているエピソードをいくつか挙げて、
それを点数化。
人生のアップダウンをざっくりと振り返った。
人生で一番のネガティブを体験している私にかけたい言葉
振り返りの中で、私の人生で一番ネガティブな経験は、高校3年生18歳の時の進路選択だった。
そんな自分に言葉をかけるとしたら。
「ちゃんと敵を知ろう。
計画を立てよう。立てれるから。
そんでやりきろう。行動力あるから。」
なぜ進路選択が人生で一番ネガティブなのか
家庭の経済的な事情で大学に行かなかった私。
それが自分の中では結構引っかかっていた。
親から「大学には行きなさい」と言われる同級生も少なくなく、正直めちゃくちゃ羨ましかった。
お金を借りて行くという選択肢もあったが、当時は奨学金=借金と思っていたし、
何百万もお金を借りてまでやりたいと思えることがなかった。
そして、親からも、手に職をつけておくと安心だと言われていて、自分も経済的に自立していたいと思っていたこともあり、専門学校への進学を決めた。
その専門学校は学費が安くて、奨学金の返済免除の制度があることも決め手の1つになった。
そんなこんなで自分がやりたいかどうかは結構後回しだったように思う。
後回しながらも人の役に立ちたいという思いはあった。
でも、どのようにして役に立つのかとか、なんで役に立ちたいのかという深掘りはできていなかったなと。
(高校生の自分に求めすぎだとは思うけれど。)
本当はどうしたかった?
なんの制約もないとしたら、当時はどうしたかったか?と聞かれ、考えて出た結果は、
大学に行きたかった。
英語の勉強をして、海外で働いてみたかった。
だけど、元々大学の費用は出せないからと言われていたから初めから諦めていた部分はあったなと。
自分に自信もなかったから、そもそも大学に合格できないかもとか、
大学に行っても自分にはやり切れないかもとか、思っていたことも思い出した。
それらが相まってもっと調べられるところを調べなかったし、相談もあんまりしなかったなと。
そこで私が「相談すればよかったな」とこぼしたら、トレーナーさんから、
進路選択を成長のチャンスだと捉えてしまって「自分で決めないと」と自責でやろうとしてしまったのかもしれないよと気づきを与えてもらった。
この頃から私は自分で決めることにこだわっていたらしい。
過去の自分はなんて返すか?
「ちゃんと敵を知ろう。
(受験科目をもっと細かく見よう、奨学金とか教育ローンとかについてももっと調べてみよう)
計画を立てよう。立てれるから。
(勉強の計画、お金がいくら必要そうになるのかの計画、返済の計画などなど)
そんでやりきろう。行動力あるから。」
この言葉をかけたら、きっと過去の自分は、
「でも、高校に入ってからは、勉強をサボりがちで、知識ついてないし、試験がやっぱり不安」
って返すだろうと思った。
それに対しては、
「計画して、行動して、今の高校に来れた実績があるやろ?
だからできるよ」
と声をかける。
自分の実績を根拠にしたら、自分は納得してくれるかなと思う。
過去を受け入れられた感覚が生まれた
それを口に出した時、自分の人生一のネガティブ体験を受け入れられた気がした。
100%受け入れられたかというと、それは微妙な気もするけれど、
臭いものに蓋をしていた感覚だったのが、
蓋をとって中身が正確に見えるようになったような感覚。
過去の自分のダメだったところや、後悔を洗い出して、それを受け入れるという経験ができたと思う。
過去の私への言葉はこれからの私へのプレゼント
過去の自分へ送った言葉は、今の自分にも、これからの自分にも送りたいと思う。
つい自分で決めたがりな私には、自分でやるだけが全てではないから、もっと周りに相談しよう。
いろんなツールを使おう!
自分に自信を持てないことが多いけど、結果はしっかりついてきてる。
自信を持とう!
逃げたがりだけど、リサーチ力も計画性も行動力もあるから、大丈夫!
今までの実績を根拠にしていいから、色々チャレンジして頑張っていいんじゃない?
等身大の自分を忘れないためにもまとめてみた。
何年かして、どう感じるかな。
数年後の私は、これを書いている私になんて声をかけるんだろう?
そんな楽しみも、たった今生まれた。
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