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上の子は我慢する事が癖になってしまい無意識にストレスになっている

兄弟で一番上の子は一人っ子の期間があったため幼少期の頃は親と向き合う時間は一番多かったでしょう。両親から見て第一子の子は初めて授かったので色々な事をして一緒に過ごした時間も印象深いのです。
下の子が生まれると両親は赤ちゃんの方に向いてしまうため上の子は赤ちゃんに愛情を奪われたと思ってしまい下の子に意地悪してしまう事もあるのです。親は「下の子に掛かりきりだから忙しいし上の子がうるさい」と思ってしまう事はあるかもしれませんが、感情的にならずに上の子も少し抱っこしてあげるだけでも気持ちは変わるのです。下の子に掛かりきりだから忙しいを理由にしてしまうと上の子は「私は愛されてない」、「信頼されてない」と自信を無くしてしまうのです。
親から見ると下の子が成長してくると段々出来る事も増えて期待も増えてきますが、上の子に対しても「この前まで着ていた服が小さくなってもう着れないけど大きくなったね。大きくなっても可愛いよ。大好き。」等と言ってあげると上の子は自分も愛されているんだと自信を持つのです。出来なかった事が出来るようになったら「上手になったね」と言ってあげる事です。
ちょっとした兄弟ゲンカでも「お兄ちゃんだから我慢しなさい」、「お姉ちゃんだから我慢しなさい」と言ってしまうと「自分は甘えてはいけないんだ」と思って我慢する癖がついて無意識にストレスを貯めてしまう子に育ってしまうのです。
大人になってからも「お兄ちゃん」、「お姉ちゃん」の意識から解放されずに我慢している方は両親に認めて貰う機会が少なかったと感じる方もいるかもしれません。そうなってしまったのはあなたのせいではありません。潜在意識がそうさせてしまった事が原因です。特に子供は自分自身の意思で自己責任は取れないのは普通なのです。インナーチャイルドを手放すには過去の自分に戻って「あなたを愛しているよ」や「こういう事あって辛かったよね」と言って子供の自分を抱いてあげて下さいね。


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