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司の過去に涙が止まらない!『メダリスト』6話「初戦の夜」の紹介です。

『メダリスト』6話「初戦の夜」

今回紹介するのは『メダリスト』6話「初戦の夜」のストーリーです。
名港杯の初級を優勝したいのり。帰りに車が来るのを待っている間、いのりと司はこれからとこれまでを話すのでした。
司の過去の話が主な話になります。苦労したからこそ、今のいのりへの寄り添う優しい司の姿があるのだとわかります。
あらすじからどうぞ。


『メダリスト』6話「初戦の夜」 あらすじ

大会で光の演技を見て、早く追いつきたいと焦るいのり。いのりは司に次のバッチテスト1級が受かったら、大会に出場できないか聞きます。夏前に京都で大会があることがわかると、そこへ向けて頑張ろうと司から言われます。いのりは喜びつつも、スケートを始めた年齢が遅いことを気にしています。そのいのりの姿に、司は自分も中学からスケートを始めたことを明かします。
司は中学からスケートを始めたものの料金が高く、続けるのは難しい環境でした。諦めかけていたときに、偶然体調不良を起こしていた加護芽衣子を助けたことから加護一家とつながります。援助を受けてスケートを続けますが、結果が出せず高校卒業で加護一家から離れます。司は瞳とともに組みアイススケートを始めます。そこでもお金に困っていた司は、再び芽衣子と出会うのでした。また加護一家の応援を受けてアイスダンスに全力をかけていた司ですが、全日本大会では惜しくも4位でした。優勝した姿を見せられないまま、その後芽衣子は亡くなってしまいます。加護一家から離れた司は瞳の誘いを受けて、名古屋に行きいのりと出会うのでした。
いのりに自分のことを話した司は、名港杯の帰り道で、加護と三度、出会います。司がお金のないことを心配していた加護は一緒に暮らそうと誘いますが、「そんな資格はない」と司は拒否します。しかし加護は、「芽衣子は司の頑張りをみて応援していた」ことを伝えます。現在いのりを応援してコーチを引き受けている司は、その気持ちを理解し、加護一家に再びお世話になることになりました。
一方で、いのりと司は初級の大会で優勝したことをいっぱい喜ぶのでした。今回はここでおしまいです。

『メダリスト』6話 「初戦の夜」感想


今回は司の過去が明らかになりました。1話にいのりがズルをしてリンクで練習していたことを司は注意し、お金に厳しい描写はありました。過去に自分がお金で苦労していたことにつながるのですね。スケートに興味を持った年齢は中学と遅いと競技を始める道は狭くて苦労することを知りませんでした。
そんな中加護一家と司の出会いは宝くじよりも幸運ですが、真面目にひたすら頑張っている司だからこそ応援されたのでしょう。加護からの援助を再び受けられることになり、いのりへのコーチに時間を注げるのはこれから新たな大会に出場するためにも大切ですね。
そして最後に大会初級の優勝を喜ぶいのりと司の姿は、とても可愛らしい!これからも大会で優勝を重ねていって、喜びのGOE+5を師弟で表現してほしいです。


『メダリスト』まとめ


今回紹介した『メダリスト』は、2025年1月4日よりテレビ朝日系「NUMAnimation」枠にて放送しています。放送終了後、各種配信もあります。
原作は講談社「アフターヌーン」にて連載中です。
コミックは1~11巻まで発売中。最新12巻は2025年1月22日に発売します。
またアニメのBlu-rayとDVD第1巻は2025年3月26日(水)発売予定です。
いのりと司、過去を知ったことでさらに絆が深まったように感じます。この調子でバッチテスト1級を乗り越えてほしいです。

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