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こんにちは。福岡県北九州市の整理収納アドバイザーいしさこ ゆいです。

お家の中の整理やお掃除、頭の中の整理やアウトプットしたいことを投稿しています。

今回はエニアグラムについてのお話です。

私は、日常の中で”謝る”ということができない人間でした。

でも、エニアグラムを学び、家族との関係性を客観的に捉えるようになって、今までよりも”謝る”ハードルが低くなったように思います。

謝れるようになると小さな火事で済む

先日、家族でお出かけしました。
もともとは夫が用事があり、そのついでに行けるお店があったため、子どもも一緒についていきました。

予期せぬ出来事

夫の用事が済み、私の行きたい場所に行くことになったのですが、到着してみると、なんとそのお店は定休日だったのです。

少し調べればわかることだったのに、私の気分は一気に落ちてしまいました。

どんよりな空気

夫はエニアグラムタイプ6なのですが、「他に行きたい場所はないか?」などいろいろ声掛けしてくれました。

しかし、私はエニアグラムタイプ4。かなり気分屋で、お目当てのお店に行けないと分かると一気に気分が落ちこみ、どうでもいい、といった感じでそっけない返事を繰り返していました。

すると、自分なりに誠実に私の機嫌を良くしようと声掛けしていた夫もとうとう堪忍袋の緒が切れて、怒り出しました。

私の変化

以前なら、そこで私は感情をコントロールできず、カッとなり、売り言葉に買い言葉で余計な一言をさらに言ってしまうなんてことも多かったのですが、ぐっとこらえて、というか、冷静になった私は、

「ごめんなさい」

とすぐに言うことができました。

ごめんなさいを言えた理由

なぜ、ごめんなさいを言えたのでしょうか。

夫がエニアグラムタイプ6であるということを理解し、受け入れることが少しずつできているので、

私の気持ちを尊重して面倒見よく行動してくれていたのに、それを認めていない私の態度に怒りを覚えたのだろう。

と、夫の気持ちを即座に思いやることができるようになってきていました。

すぐに私が謝ったので、大火事にならず、小さな火事(ボヤ騒ぎ程度)で済みました。

他者を理解し、思いやる器を育てる、それがエニアグラム

日常の些細な出来事ですが、そんな些細な日々の積み重ねで家族の関係性は強くもなるし、弱くもなります。

気分屋のエニアグラムタイプ4の私にとって、エニアグラムを知り、自分を受け入れることができたことは大きな収穫でした。

自分を理解できると、他者に本当の意味で興味を持つことができます。それが他者を理解し、思いやることに繋がります。

謝ることができない、謝るのは負けのように感じてしまう方がいたら、ぜひエニアグラムを知ってほしいです。

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