【25卒内定者】可能性を広げたい。自己分析から見つけたビジョンと、ブライエッジの選考体験を語る
こんにちは!ブライエッジ株式会社・採用担当の木下です。
ブライエッジの内定者インタビュー第3弾。今回はお茶の水女子大学のDさんにお話を聞いてきました。ぜひご覧ください!
1.学生時代の過ごし方
ー大学時代は何に熱中していたのですか?
Dさん:大学受験後から始めた学習塾のアルバイトです。
私自身が塾に行かずに大学受験をしたこともあり、高校の先生にとてもお世話になったことから、恩返しがしたいと思っていました。とはいえこれから大学生になるというまだまだ未熟な時でしたので、まずは恩送りとして次の世代に繋いでいくことならできるのではと思い、集団塾でのアルバイトを始めました。
アルバイト開始時から得意の国語を教えており、開始半月後には中3の上級クラスの担当を指名されたこともありました!
ーDさんにとって、何がモチベーションや原動力になっていたのですか?
Dさん:当時はまだ経験も浅かったので、受験クラスの指名は自信がなかったのですが、ただ手が空いているからとかではなく、教室長から「信頼してもらえた」と感じたことが原動力となりました。
生徒さんにとっても一世一代の受験ですので、うまくいかなかったら自分も後悔しそうですし、やるからには生徒さんの受験に責任を持ちたい!という気持ちで臨んだことを覚えています。とはいえ経験が足りなかったため、先輩の授業を見させていただくのはもちろんのこと、逆に見にきていただきフィードバックしてもらうことで自分の指導力を上げていきました。
2.当時の就活スケジュール
ー就活を意識し始めたのはいつ頃でしたか?
Dさん:大学2年生の2月ごろから意識し始めました。当時は周りの先輩から早めに始めたらいいよ、と言われたことがきっかけで、まずは自己分析に取り組み始めました。
当時は、自己分析をやったから何かが変わるわけではありませんでした。周りの先輩や就活系の講座を受講することで、過去の経験の洗い出しから、共通する価値観を導く考え方を少しずつ学んでいました。自己分析で出てきた結果をどう分析をするかが分かってきてからは、「こういう経験があったから、私はこういう価値観を大事にしているんだ!」が分かるようになってきました。
ー自己分析をして見えてきたものはありましたか?
Dさん:もともと、子どもに対する日本語教育に興味があり、大学では日本語教育を学んでいました。ただ、日本語教師は薄給と言われていたり、非常勤の勤務が多く雇用が安定しないことが不安だったため、まず社会に出て2‐3年でお金を貯めてから挑戦しようと考えていました。実は就活でも「お金が貯められる仕事なら何でもいい」という気持ちからスタートしています。
その中で、大学3年生の冬にとある就活支援のコミュニティに参加し、メンターさんについていただきました。そのメンターさんと話をしていくうちに、「日本語の教員になることが、Dさんの夢を達成するための手段なのかな?そもそも日本語教育を通して何をしたいのか考えてごらん」と話していただいたことが大きな転機となりました。
ちょうど同じころ、高校時代の友人がアカペラサークルのライブに出るということで観覧に行く機会がありました。高校時代はあまり楽しそうに音楽をしていなかった友人でしたが、人が変わったように堂々と、イキイキと歌っている姿を見て感動し、涙が止まらなくなったのです。そういった出来事を思い出しながら、私が本当に人生をかけてやっていきたいことを考え直した結果、「可能性のある人が諦めないといけない状況を変えたい」という思いに気づいたのです。
ーそのような経緯があって、ご自身のビジョンが明確になっていったのですね。
Dさん:自分の本質に気づいてから、業界を絞ったり就活の軸を明確にするのは早かったと思います。「相手の可能性を尊重したい」という思いから自然と人材業界に絞られていきました。さらに、どうすれば自分のビジョンを叶えることができるか、PCに向き合ってとにかく書き出してみて、そこから就活の軸を選定していきました。
ここが明確になってからは、今まで手当たり次第に説明会に行っていたところ、軸に沿って企業を取捨選択できるようになったと思います。
3.ブライエッジの選考について
ーブライエッジとの出会いのきっかけや、最初の印象はいかがでしたか?
Dさん:就活の軸に沿って人材業界に絞ってきた時期に、エージェントさんから紹介いただいたのがきっかけでした。ちょうど軸にも当てはまりそうだと思い、まずは説明会を聞いてみようと思い参加しました。
説明会に参加し、「面白そうな事業だな」「企業理念を大事にしている会社なんだな」と分かったものの、正直なところ初めのうちはそこまで強く惹かれたわけではありませんでした。ただ選考の中で、採用担当の方から「今日の面接はどうでしたか?」と聞いてもらったり、合否だけでなく面接のフィードバックも教えていただいたり、最終面接の前には電話でフォローしてくださったりと、温かいやりとりを通して少しずつカルチャーに惹かれていきました。
他の会社だと「合格or不採用」の連絡だけのケースが多かったため、「お客様だけでなく、いち学生に対しても、”未来を築くパートナーとなる”という会社のビジョンを体現しているんだ」と感じながら、選考を進めることができました。
ー志望度が上がったきっかけは何でしたか?
Dさん:最終選考の前に、代表の諸田さんとのオンライン面談を組んでいただいたことが大きかったなと思います。いち学生のために社長がお時間を取ってくださったことや、そこで伺った起業の経緯などのエピソードに感動しました。
また私から質問させていただくと「それはいい質問ですね」など言ってから回答してくれたりと、学生と社長で立場も全く違うのに、私のことも尊重し対等にお話してくれる姿勢を感じました。
ー選考の中で印象に残っているお話はありますか?
Dさん:最後、対面での最終面接で再度諸田さんとお会いし、いただいた質問に答えながら過去を思い出して涙がこぼれてしまったことです!
「できるまでやればできる」という私の座右の銘を話しているときに思わず号泣してしまったのですが、ティッシュを差し出してくれ、「難しいと思うけど大事な考えだよね」と共感してくださりました。
選考を通して、形式的ではなく学生一人ひとりに合わせてお話してくれる姿勢がとても素敵な会社だと思いました。選考や面接というより、自分のキャリアを相談している感覚に近い気がして、温かい面接だったなと思います。
4.今後のビジョン
ーDさんの人生における理念や将来ビジョンを教えてください!
Dさん:内定者研修でも、改めて人生において大事にしている価値観やビジョンの考え方を学び、このように言語化しました。
これまでの部活動やアルバイト、現在取り組んでいる長期インターンでも、うまくいかない時期はありました。自分の弱さに落ち込むこともありましたが、今はそこも含め自分を受け入れ、関わる人の背中を押せる人になりたいと思っています。
辛いことがあっても「明日はもっと良くなる」と前向きに思えれば、幸せに過ごすことができるのではないかと思っています。そういう人が少しでも増えたらと考えています。
ーまさにDさんらしい理念・ビジョンですね!今後の成長が楽しみです。入社後はブライエッジでどんな経験をしたいですか?
Dさん:就活時から「あなたに会えてよかった」と言ってもらえる人になりたいと漠然と思っています。入社後も、自分がいたから物事がよくなった、ということを増やし、お客様や社内の人に「Dさんで良かった」と思ってもらえるような成長をしたいです。
また人材業界で働く上で、内定を取るための支援、受かるための支援ではなく、もっと本質的な部分を大事にする転職活動を支援したいなと思います。目先の条件ではなく、「ビジョンをもとに就活・転職活動するのが当たり前だよね!」という社会にしたいですね。
ー最後に、これから就活を迎える後輩の皆さんへ一言お願いします!
Dさん:周りと比べないこと!これに尽きます。他人の人生ではなく、自分の人生ですので。
私はアルバイト先の塾の夏期講習に取り組んでいたため、サマーインターンに行っていません。でもきちんと納得して就活を終えることができています。「就活だからこうしなきゃ」「みんなやってるから」と焦る気持ちもありましたが、自分自身がどうなりたいのか・人生をどうしたいかを考えることで、納得のいく就活になればと思います。
また、就活当時の自分に声を掛けるなら「不合格通知に過度に落ち込む必要はないよ」と伝えたいです。
就活における不合格通知は、個人を否定するものではなく、単にその会社の求める人材や価値観にマッチしなかっただけです。その会社に入社することをゴールだと考えてしまうと、通知に一喜一憂してしまいがちですが、社会人になってからどういう活躍をしたいのかを考える方が、長期的な視点では良いキャリアになると思います。
私も当時は、不合格通知のたびに「自分はだめだ」と思ってしまっていたので、そう思わなくていいんだよ、と伝えたいですね。
Dさん、ありがとうございました!
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