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トランプカードをシャッフルしてくれる「カードシャッフラー」というガジェットがあるらしいという話

コントラクトブリッジは、4人で遊ぶカードゲームです。大抵の場合、複数回のゲームを行なって、スコアの合計点で勝敗を決めます。なので、1ゲーム終わったらカードを集めてシャッフルし配る、という作業を繰り返すことになります。
カードのシャッフルは一見簡単に見えますが、カードがランダムになるように混ぜたり切ったりするのは意外と難しいものです。カードのシャッフルが苦手でない人でも、何ゲームもプレイしていたら、単純に作業が面倒になるかもしれません。
今回は、そんなときに便利なアイテム「カードシャッフラー」をご紹介します。

カードのシャッフル方法として有名な「リフルシャッフル」という手法があります。これは、カードを二つに分け、一枚ずつ交互に重ねて混ぜ合わせる方法です。具体的なやり方は、以下のマジシャンがリフルシャッフルのやり方を教えてくれる動画がありますのでご参照ください。

この方法ではカードの順番を効率よく入れ替えることができますが、難点として「技術の習得が難しい」ことと「カードが反り返ってしまう(カードを傷める)」ことがあります。

しかし、カードシャッフラーを使えば、特別な技術がなくても簡単にリフルシャッフルをすることができます。
以下の動画はブリッジ用品店「サイモンルーカス」が公開している一般的なカードシャッフラーの使用動画です。

ご覧のように、カードを二つに分け、スイッチを入れると、カードを一枚ずつ交互に重ねて混ぜ合わせてくれます。これを複数回繰り返せば、カードの順番はシャッフルする前と全く違う状態になっているはずです。

この動画の商品は、日本のAmazonでも多くの出品がありました。

値段は出品者によって様々ですが、このシャッフラーの構造は実はどれも似たり寄ったりのものなのだとか。
以下の動画は「パッケージが異なる3台のシャッフラーを購入して分解してみた」という内容ですが、これによると、どの製品もパーツの形状の違いはあれど、機械の構造はどれもほぼ一緒のようです。

また、機械の構造は簡素なもので、安価に製造できるおもちゃに近い商品です。なので、このシャッフラーを購入したい方は高額すぎる値段で購入しないよう、注意が必要です。

これ以外では、デザインが異なるシャッフラーもありました。

こちらについても、中身を分解して解説している動画がありましたが、これを見ると、こちらも最初に紹介したシャッフラーと似たような仕組みのようです。


これら2つのシャッフラーは電池を使用した自動マシンでしたが、電池不要の手動式シャッフラーもあるようです。ハンドルを回して動かします。

こうした安価に入手できるシャッフラーの他、カジノなどでも利用されるような電動シャッフラーもあるようですが、今回の記事では割愛します。

というわけで、今回は「カードシャッフラー」のご紹介でした。
シャッフラーのAmazonレビューを見ると「楽にシャッフルできる」「子どもでも使える」という好意的な口コミがある一方、「うまく動かない」「すぐに壊れた」などという口コミもあるようなので、購入する際はあまり期待しないで、安価な価格で出品されているものを選んで購入した方がいいかもしれません。
また、シャッフラーの比較動画の中で言われていましたが、「折れたり曲がったりしている状態のカードをシャッフラーに入れると動作不良を起こしやすい」ということがあるようなので、使用する際はご注意ください。

今年は暖冬と言われていましたが、いよいよ冬らしい気候になってきており、寒い外より暖かい室内で余暇を過ごすことが増えてくるかもしれません。こうした便利グッズを購入して、ブリッジ三昧、カードゲーム三昧の冬休みを過ごすのもいいかもしれませんよーではー。

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