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ブライダルスタイリスト教育の基本は、仕事を超えたシンプルな人間力

お疲れさまでございます。いよいよ、今回の投稿で、連続100回目の投稿です。なにか記念にのこるような記事を書きたくなりました。

31年間、ブライダル業界にて、その衣裳分野にて、その教育部門にて、長く働きました。(←まだ続けます)

ある時、ある小学校の校長先生から「教育は、すぐの結果がでるもんじゃない、20年は見といた方がいいですよ」と、お話しを頂いたことがあります。

そうですね。10年ひと昔といいますが、ふた昔ほど過ぎたころに、いくらかの答えがでるのが教育かもしれません。



◇ そもそも

ブライダルスタイリストの研修講師ですが、私自身が教育を受けたことはありません。そもそも、この業界に教育という制度や場所や人は、あまり存在しなかったです。

売上をあげる立場に長くいたので、考えて考えて、考え抜いて接客方法を生みだしました。



◇ どーやって学んだのか?

学んでいません。

売上を上げるための接客法は、自分が実践して結果を出して、部下へ教えました。

そして、気づいた時がありました。

教えなくても、いつの間にか、まわりは、部下は私の真似をしていました。言葉、ご案内、着せ方、心づくし、接遇。教えようと思ったときには、真似てくれていました。

もうひとつ、気づいた時がありました。

考えて、考えて考えて、考え抜いていたのは、売上を上げる方法でした。ですが、その考えの元は、花嫁の気持ちを考えることでした。

気づいたのは、かなり遅かったです。それぐらい夢中で、毎日、365日売上を上げるためだけに働きました。

考えたことの全てが、「花嫁を想う気持ち」でした。



◇ 結び。

私が、教える接客法は、理論があります。でも、理論は後で組み立てたものです。現場で、やっていた時は、そんなこと思ってもいませんでした。

現場を離れて、本格的に研修講師を始めた時、気づきました。全て、理論に基づいて出来上がっていたことを。

そんなもんなんですね。ご褒美の様に感じながら、夢中でコンテンツをまとめたことを覚えています。

あれから、年ごとに社会変化があります。よって、ブライダル業界も変化しました。合わせて、コンテンツ内容も手を加えたりしました。

変わらないのは「花嫁を想う気持ち」です。ありがとうございます。

では、では。

明日も!会いましょう!

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木脇孝子|と、申します。
出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako